英語と日本語の音の種類を比べてみよう!
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こんにちは!英語学習コーチのタニケイです。
前回からお送りしている「英語と日本語の発音の違い」記事の第二弾!
今回は「英語と日本語の音の種類」についてのお話です☆
英語と日本語の音の種類
さて、日本語にはいくつの音があるか知っていますか?
正解は、母音が5個、子音は14個です。
たったこれだけの数の音で、私たちは日本語独特の豊かな表現を生み出しているのです。改めて考えてみると、すごいことですよね。
さて、肝心の英語はどうでしょうか?
英語は、母音が20個程度、子音が24個もあります。
つまり、英語は日本語よりも音の種類がずっと多いのです。
実は英語には日本語にはない音があったり、日本語では区別していない音が微妙な違いによって分かれていたりします。
たとえば英語では、口を大きく開けて発音する「ア」と、口を小さめに開けて言う「ァ」では違う母音になります。
英語の音を日本語の音にあてはめて認識してしまうと、どうしても間違った発音で覚えてしまいます。
ですから、できるだけ英語の音は英語のまま認識して、日本語に置き換えないようにしましょう!
英語の音と日本語の音は一対一ではないのだと知っていると、英語の音をより繊細に聞いたり、発音したりしようという意識が生まれます。
そうやって、英語の音の種類の分だけ、音を聞き分けたり、言い分けたりできるようにしていくのですね。
今回の「音の種類の違い」のように、日本語と英語の発音の違いを理解し、意識して発音トレーニングをすることで、より効果的に発音を向上させることができます!
発音の詳しいトレーニング方法は、先日発売した新刊『1日10分!楽して伝わるタニケイ式英語発音トレーニング』で解説しています!
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