ミッチーのイギリス短期留学体験記 Vol.5~ロンドン音楽の旅編~
公開日:
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最終更新日:2015/02/25
こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
ミッチーのイギリス短期留学体験記、今回は「ロンドン音楽の旅編」ということで、ミッチーが特に音楽好きな人にオススメのロンドンの楽しみ方を紹介してくれます!
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Vol.1〜出発準備編〜
Vol.2〜ホームステイ生活編〜
Vol.3〜学校生活編〜
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Vol.6~短期海外留学の持ち物リスト~
Vol.7~ホームステイに持って行きたいおみやげ~
Vol.8~短期海外留学のトランク事情~
ミッチーのイギリス短期留学体験記~ロンドン音楽の旅編~
こんにちは、ミッチーです。
前回に引き続き、僕がイギリス短期留学中に訪れた観光地の中からオススメの場所をご紹介します。
今回はロンドン音楽の旅編。イギリスはもちろん、ブリティッシュミュージックに興味がある方は必読なブログになっています。
【音楽好きな人向けのロンドン観光】
イギリスの首都ロンドンは1960年代以降、ローリングストーンズやクイーンをはじめ、数多くのロックスターや有名なポップスバンドを生み出してきた音楽の街です。そのため彼等にゆかりのある地が、観光事業に積極的に使われています。
ロンドンと言えばビックベンや大英博物館がメジャーな観光スポットですが、今回は少し趣向を変えて「音楽」というテーマでロンドンを見ていきましょう。
音楽好きな僕が、同じく音楽好きな読者の方にオススメしたいロンドンの観光情報です。
アビイ・ロード(Abbey Road)
「アビイ・ロード」とは1960年~70年にビートルズがレコーディングをしていたスタジオと、それがある通りの名前です。同時に彼等のアルバムのタイトルにもなっています。
ビートルズメンバーが横断歩道を渡っているジャケット写真に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
このアビイ・ロードを訪れた人はビートルズさながらに、彼等と同じアングルで写真を撮るのが楽しみの一つ。
しかしこの通りは交通量が多く、なかなかシャッターチャンスが掴めません。
そこでオススメなのが日曜日の朝。この時間帯は車も少なく、他の観光客もまだあまり来ていないため、心おきなく写真撮影をすることができます。
僕が友達と撮影したアビイ・ロード写真はこちら。なかなか本家に近い仕上がりになったと思っています(笑)
アビイ・ロード・スタジオ自体は今でも現役のレコーディングスタジオなため、内部の見学は特別なツアーに申し込まなければできません。
そして入り口の門には世界中からやってきた音楽好き、ビートルズマニアたちの落書きがドッサリです(笑)
☆アビイ・ロード(Abbey Road)へのアクセス
所在地:3 Abbey Road, London NW8 9AY
地下鉄Jubilee Line St. John's Wood駅から徒歩10分
ハードロックカフェ ロンドン店(Hard Rock Café London)
日本の六本木や横浜にもあるハードロックカフェ。店内に流れる海外のアーティストのミュージックビデオを見ながら、ステーキやハンバーガー、おいしいカクテルなどを楽しめるこのお店。その世界1号店がロンドンのハイドパークにあります。
雰囲気はブリティッシュパブに近く、少し雑多でにぎやかなムード。店内にはジョンレノンのギターやジミ・ヘンドリックスのステージ衣装など世界の有名ミュージシャンが使った品々が並んでいます。
このハードロックカフェのメモリアルの文化はロンドン店の常連だったギタリスト、エリック・クラプトンが「僕のギターをここに飾ってくれないか?」と依頼したのが始まりとも言われています。
今ではミュージシャン関係者の寄贈やオークションによって、系列店が所有するコレクションは世界最大規模の量になっています。ロックの記念館とも言えるでしょう。
そして出てくる料理もまさしくハードロック級。日本人にはちょっと多く感じるくらいの、ボリュームのあるハンバーガーやグリルが楽しめます。
☆ハードロックカフェ ロンドン店(Hard Rock Café London)へのアクセス
所在地:150 Old Park Lane, London W1K 1QZ
地下鉄Piccadillyライン Hyde Park Corner駅から徒歩5分
ベーカーストリート ビートルズストア(Baker Street Beatles Store)
ロンドンのベーカーストリートは、19世紀イギリスの作家アーサー・コナン・ドイルの小説『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台となり、ホームズの探偵事務所がある場所です。
地下鉄の駅に描かれたホームズのシルエットや、作品の世界を再現した「シャーロック・ホームズ博物館」など、街全体がシャーロック・ホームズをプッシュしている印象でした。
↑「ホームズ博物館」作品に登場するホームズの探偵事務所が再現されています。
そんなベーカーストリートにあるもう一つの穴場観光スポットが「ビートルズ・ストア」。
ロンドンに来たビートルズファンには是非足を運んでもらいたいこのお店、ビートルズ関連のグッズを購入できます。ポスターやTシャツ、マグカップからギターピックまでありとあらゆるグッズが店内に所狭しと並んでいます。
ここでしか取り扱いのない商品もあるとのことなので、ファンの方は要チェックですね。
ちなみに、このビートルズストアでは日本人のスタッフも働いています。商品についての相談はもちろん、ロンドンの観光情報を尋ねたり、ビートルズトークを楽しんでみましょう。
☆ベーカーストリート ビートルズストア(Baker Street Beatles Store)へのアクセス
所在地:231/233 Baker Street London, NW1 6XE
地下鉄 Circleライン・Hammersmith & Cityライン Baker Street tube駅から徒歩5分
ブリクストン・アカデミー(Brixton Academy)
ブリクストン・アカデミーをご存知でしょうか?
言葉の響きはどこかの教育機関のように聞こえますが、実はここはロンドンの歴史あるライブハウス。
イギリスではライブのことを「ギグ」、ライブハウスのことを「ベニュー」と呼ぶことが多いのですが、音楽の街ロンドンにはこのベニューが大小合わせて100店舗以上も存在するそうです。
その中でも収容人数5000人と大きめなこのブリクストン・アカデミーは、1920年代にミュージカル劇場としオープンし、70年代以降はベニューとして営業を開始。エリック・クラプトンやボブ・ディランがギグを行ったという歴史もあります。
イギリスのライブは、アルコールを片手に楽しむスタイルが一般的。日本と違ってステージ中の写真撮影なども許可されていて、オーディエンスは音楽に合わせて歌ったり踊ったり、フェスティバルのような楽しさがあります。
チケットはネットの事前予約か、当日券で購入することができます。チケット代は日本よりはるかに安く、アーティストによっては来日公演の半額ほどになったりするとのこと。
このブリクストン・アカデミーやシェパーズブッシュエンパイア、ワン・ハンドレッド・クラブなどのベニューは歴史がありキャパも大きいため、有名なロックやジャズのミュージシャンが日夜パフォーマンスを行っています。
☆ブリクストン・アカデミー(Brixton Academy)へのアクセス
所在地:211 Stockwell Road London SW9 9SL
地下鉄Victoriaライン Brixton駅 徒歩3分
日中は音楽スポットを観光し、夜はライブハウスで本場のブリティッシュ・ミュージックを肌で感じる、といったロンドンの巡り方はいかがでしょうか?まさに音楽漬けの一日が過ごせると思います。
音楽に限らず、なにかコンセプトを持ってまわる観光は一味違った楽しみ方ができます。
今回ご紹介したロンドン音楽の旅。現地に足を運ぶ予定がある方は是非検討してみてください。
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