ライティングを楽しく練習する3つの方法
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みなさん、こんにちは!英語学習コーチのタニケイです。
今日は英語学校FORWARDで新しい授業を受けてきました。アメリカ人の先生、Jamesの"Blogging in English"という授業です。
FORWARDでは、必修クラスと選択クラスがあるのですが、選択クラスはたくさんの種類があって、自分のレベルに合ったものであれば、好きなクラスを選ぶことができます。今期、私は英語でいかに人を惹き付ける文章を書くか、ということを学びたくて、このクラスを受けてみることにしました。
みなさんは、英語のライティングについては、何か練習をしていますか?
私のおすすめの英語ライティング練習は以下の3つです。ポイントは、一人でやらないこと。そして楽しくやっていくことです。ライティング力が足りないな〜と思う方は、ぜひ取り入れてみてくださいね!
おすすめのライティング練習法(1): Facebookに英語でポストする
私の場合、多いのは、英語学校関係のグループで、英語でポストをすることです。英語学校全体のグループ(400名以上)や、必修クラス別のグループ(約30名)、学校内でEnglishCentralを使っているユーザーのグループ(約90名)、その他、色々なワークショップや学校内のサークル活動のためのグループなど、たくさんのFacebookグループがあります。そこで、できるだけたくさんポストしたり、他の人のポストにコメントをするようにしています。
(これは英語学校内で行っているワークショップについてのポストです)
たくさんの人の目に触れる場に英語で書こうとすると、一対一でメールを送る場合などよりも、ミスがないように気をつけますし、自信がない場合には正しい言い回しなのかをチェックするくせがつきます。私がよく使うのは、「英語ではこう言えそう」と思ったフレーズを、googleで " " で囲んで検索してみることです。それで検索ヒット数が少ない場合には、何かが間違えているのだろうと思い、見直します。
英語でやり取りするようなグループがなくても、ただ英語で自分の日々のできごとをポストするだけでも、ほど良い緊張感があって、良いライティング練習になりますよ!
おすすめのライティング練習法(2): リレーノベル
8月半ばから、6人のグループで、リレー形式で英語の小説を書いています。担当の曜日だけが決まっていて、設定や登場人物など、何も打ち合わせなしに進めているので、他のメンバーが書く内容に合わせてつじつまを合わせたり、伏線と思われることがあれば、後でそれを使ったりして、結構頭を使います。
最初はただ楽しそう!と思って参加したのですが、これは、楽しいだけでなく、本当に勉強になるのでおすすめです!
他の人の文章を読んで、語彙を増やすこともできますし、お互いに添削し合ったり、後からもっと良い言い方がないかを話し合ったりして、ライティング用の引き出しがどんどん増えていきます。皆さんも、リレーノベル仲間、ぜひ見つけてみてくださいね!
おすすめのライティング練習法(3): 英語日記
今、数名の方の英語学習のパーソナルコーチングをしているのですが、ふだん英語のライティングをする機会が少ない方々には、英語日記を書いてもらっています。この方法はなぜおすすめなのでしょう。
まず、日記なので、題材に困りません。ライティング練習というと、難しい題材について書かないといけないように思うかもしれませんが、ライティングの基礎練習ができていないと感じる方は、まず、簡単な題材を使って、書くこと自体に慣れましょう。Tweetのように、時間ごとに何をしたか書いてくださる方もいます。
そして、英語日記を続けていくと、日常で出会う色々なできごとについて、それを英語で何と言うのかを確認するくせがついて、語彙もどんどん増えていきます。自分自身にまつわるできごとなので、実践の場でも使う可能性が高い語彙ばかりで、とても実用的な練習です。
できれば、英語日記を読んでフィードバックをしてくれる人がいると、より良いと思います。文法的な添削までいかなくても、読んでもらって意味が分かったか、というフィードバックがあるだけでも、自分のライティングを見直すきっかけになります。ぜひ、お互いにフィードバックしあえるような英語日記仲間を見つけてみてください。
以上、おすすめのライティング練習法でした!ライティングというと、しっかり書いて添削してもらう、という重たいイメージがあるかもしれませんが、まずは気軽に、毎日1行だけでも書いてみる、というところから始めてみてくださいね。
Enjoy Learning English!!
タニケイ