英語スピーチで英語力を伸ばす!~6週間の朗唱体験記vol.8~朗唱コンテスト直前セミナー! | Enjoy Learning English!!

*

英語スピーチで英語力を伸ばす!~6週間の朗唱体験記vol.8~朗唱コンテスト直前セミナー!

公開日: : 最終更新日:2016/06/14

こんにちは、ゆーかです!
いよいよ今週末、朗唱コンテスト予選の本番です!そこで先日、このコンテストを主催している英語スクールFORWARDでのセミナーに参加してきました!ついに最後のセミナーです・・!

【過去の朗唱体験記】
vol.1 簡単な単語ほど発音に気をつけよう!
vol.2 単語と単語の繋がりをナチュラルに言う!
vol.3 リズムやイントネーションを大切に!
vol.4 仲間が刺激になる!
vol.5 客観的に自分をチェックしてみよう!
vol.6 人前での発表に慣れよう!
vol.7 朗唱セミナーに参加して

♦セミナーの流れ♦

今回セミナーで教えてくれたのはFORWARDのMichi先生です!とても明るく楽しいレッスンで、27名もの方が参加していました!

セミナーの流れは、一人ひとりが前に出てオバマのスピーチを発表していき、その都度Michi先生がアドバイスをくれる、というものでした。コンテスト直前ということもあり、皆さん完成度がとても高かったです!

では、Michi先生からのアドバイスを紹介したいと思います^^

IMG_0539[1]

♦聴衆とコミュニケーションをとろう♦

Michi先生の一番のメッセージは「聴衆とコミュニケーションをとることの大切さ」でした。では、どうすればスピーチ中に、きいてくれている人たちとコミュニケーションがとれるのか?Michi先生のアドバイスは3つです。

1, スピーチを始める前に、聴衆を一人ひとり見て「始めるよー、用意はいいかい?」と目で語りかける
2, アイコンタクトを移す前に、その人からのリアクションを待つ
3, エンジョイ サイレンス!

緊張していたり恥ずかしいと、前に立ってすぐに喋り始めてしまうことがあります。でもそれだと、聞いている方が準備できないままスピーチが始まってしまうので、一方的なものになってしまうんですね。

次にアイコンタクトについてです。このセミナーで気づいたのですが、アイコンタクトはしているようで出来ていないことが多いのではないか?一人ひとりを「見る」というより「眺める」だけになっているのではないか?ということです。Michi先生のアドバイスは、

1,(特に伝えたい部分では)アイコンタクトをとる相手を一人決めて、その人に向かって話す。2,話しきった時、その人からのリアクションが来るのを待ってから、視線を次に動かす。というものでした。

特に重要な部分などで視線があまりにスムーズに動いていると、本当に気持ちこもっているのかな?と思われてしまいます。相手のリアクションを待って「きちんと相手に伝わっているのかな?」という確認までして初めて「伝える」ことが出来るのだな、と思いました。そしてそれがコミュニケーションになるのだと!

そして、以上のことを心がけると必然的に沈黙ができます。緊張しているとき、沈黙というのはできるだけ避けたいものですが、スピーチではどれだけ上手く沈黙が作れるかがポイントなんですね!そのためのエンジョイ サイレンスです!

♦キーワードを具体的に考える♦

スピーチを自分のものにするために、自分の感情を込める必要があります。Michi先生は時々スピーチを止めて、私達がどれくらい言葉を具体的に思い浮かべて話しているか確認しました。

例えば、"that matters to me..."という文章。「(教育を十分に受けられていない子どもたちがいる現状は)私にとっても問題です」という意味なのですが、「どれくらいあなたにとって問題なの?」と。それから"dream"に対して「どんな夢なの?」など。

それらを具体的に考えることによって、話し方にも説得力が出たり、よりいっそう感情を込めやすくなります。

♦効果的な練習法♦

自分らしいスピーチを作るために、Michi先生がすすめてくれた練習方法は、同じフレーズを5回連続、違う言い方で言ってみるというやり方です。どこでポーズを置くのか、イントネーションは上げるのか下げるのか、声のトーンはどうするのか、など。色々な表現のバリエーションが発見できます!

もう一つ、似たような単語の羅列で言い間違いをなくすための練習法です。特にスピーチの後半部分です。そこを間を空けずに高速で喋りタイムを測ります。気をつけることは間違えないで言うことです。それを繰り返して口が覚えるまできたら、きっと大丈夫です!

ふぅ~次回はついにコンテストの感想になります!残りの4日間、セミナーで学んだことを活かして練習がんばります~^^Good Luck!!

タニケイのひとこと

Michi先生のセミナーには私も参加しましたが、レシテーションをただの暗唱にしないために一番大事なポイント、聞いている人とコミュニケーションを取り、リアクションを受け取りながら話すということを、改めて教えていただきました!

そう!レシテーションは「ショー」ではなく、コミュニケーションなんですよね。ゆーかちゃんもこの点をしっかり学んでくれたようなので、予選では聞いてくれる人たちとたくさんコミュニケーションを取って、楽しんでレシテーションして欲しいと思います。

私も今週の予選、がんばります!

♦FORWARDレシテーションコンテスト詳細♦

*予選日時:2014年7月11日(金)19:30開始
*予選会場:FORWARD教室内(アクセス)
*応募〆切:2014年7月9日(水)
*どなたでも参加可能です!会場の関係上、先着順となっているので(最大60名ほど)気になった方は早めに応募してみてください!みなさんで頑張りましょう~~!!応募はこちらから。

上記コンテスト範囲のObamaスピーチに興味がある方はFORWARDの石渡先生による↓の電子書籍も是非御覧ください☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket


  • follow us in feedly



タニケイプロフィール

谷口 恵子(タニケイ)

プチ・レトル株式会社 CDO
ワクワク英語学習コーチ
TOEIC ・TOEFLリスニング満点
Street Academy Platinum Teacher

more


PAGE TOP ↑