英語スピーチで英語力を伸ばす！～6週間の朗唱体験記vol.2～単語と単語の繋がりをナチュラルに言う！

こんにちは、ゆーかです！
レシテーションを始めて１週間が経ちました！前回の１パラグラフ目を復習しながら、次は２パラグラフ目の挑戦です！

（前回の「英語スピーチで英語力を伸ばす！～6週間の朗唱体験記vol.1～簡単な単語ほど発音に気をつけよう！」はこちらからどうぞ）

♦今回挑戦したパラグラフ♦

If there is a child on the south side of Chicago who can’t read, that matters to me, even if it’s not my child. If there is a senior citizen somewhere who can’t pay for their prescription drugs and having to choose between medicine and the rent, that makes my life poorer, even if it’s not my grandparent. If there’s an Arab American family being rounded up without benefit of an attorney or due process, that threatens my civil liberties.

♦練習の進め方♦

２パラグラフ目は、オバマが畳み掛けるように話す部分で、長くて内容も混乱しやすかったです。まずはオバマのスピーチを何度も聞きました。しかし・・・このパラグラフ、オバマの喋りはとても早くて始めは全然ついていけませんでした＞＜　

なので、音源を８０％、９０％の速度に落として聞くようにしました！すると何を言っているのか分からなかった部分も少しづつクリアになって聞こえてきます。そこでスクリプトを見ながら練習に入りました！

とにかく難しかったのは、前置詞や冠詞の羅列(of,on,an,the)部分です。これらの品詞はスピーチや会話では強調されないのではっきり聞こえないし、ネイティブのようにさらりと言い流すやり方も分かりません。。。自分ではどうしようもなかったので、なんとなく聞こえるままに練習してタニケイチェックでタニケイさんに教えてもらおう！と思いました！（笑）

♦フィードバックを受けて♦

いざ、タニケイチェックです！２パラグラフは似たような文章が続くので、内容をきちんと考えながら言うように意識しました。でも後半・・・つかえてしまいました(泣)タニケイさんのフォローがあって何とか最後までたどり着きました。

そして、指摘されたことはやはり前置詞や定冠詞の羅列部分でした。一番難しかったのは"benefit of an attorney"という箇所。タニケイさんはこの箇所を全部分解してゆっくり教えてくれました。benefitの"t"とofの繋がり方、ofとanの繋がり方。そして最後に全部繋げると「べねふぃったヴぁんなたーにー」とこんな感じになりました！(沖縄の方言みたい（笑))　

頭で分かってもなかなかうまく発音できないし、できてもすごくゆっくりです。タニケイさんには「無意識に言えるまで練習してね」とアドバイスを頂きました。今日から毎晩「べねふぃったヴぁんなたーにー」を呟いてから寝ようと思います（笑）

そしてもう一箇所"matter"という単語の発音です。"better"などもそうなんですが、この"tt"の発音すごく苦手なんです！私はイギリスでの留学経験があるのですが、イギリスではみんな「べたー」「マター」って言っていたので、この発音の仕方イマイチ分からなかったんです。タニケイさんのアドバイスでは「"tt"の部分は"d"の発音ぽく、でも"d"よりもう少しソフトな感じで」とのことでした。難しいけど、アドバイスをいただくとイメージがつきやすくなりました！

それから"matter"の"a"の発音も違いました。"a"の発音記号は[æ]というもので、これは"cat"とか"apple"と同じだそうです。「"matter"の"ma"は「ま」ではなく、「めあ」に近い感じの音で」とのことです。なるほど、発音してみると全然違う！一つの単語に二つも気をつける箇所があるなんてすごく大変・・・。でもこれをマスターすれば苦手な二つの発音を克服できるということ！"matter"も毎晩呟いて身につけたいと思います＾＾

ゆーか

タニケイからひとこと

レシテーションを練習して得られる効果の一つとして、滑らかに英語らしく話せるようになる、ということがありますが、特に、単語ごとに区切って話すのではなく、単語と単語が繋がって、一語のように発音される部分を、丁寧に真似して練習すると、この効果が出やすいですよ！

今回のスピーチも、オリジナルのオバマの音声を何度も聞いてみると、単語と単語を一語ずつ話しているわけではなく、滑らかに繋げてかたまりで話していることに気づきます。

いきなりネイティブのように滑らかに話すのは難しいので、最初はゆーかちゃんのように、少しゆっくりのスピードで練習して、段々口が回るようになったら速くしていきましょう。何度も繰り返し練習をしていると、口がその動きを自然に覚えてくれます。野球やテニスの素振りをするのと同じような感覚ですね。考えなくても勝手に動く、という感覚になるまで、繰り返し練習してみましょう☆

♦FORWARDレシテーションコンテスト詳細♦

＊予選日時：2014年7月11日(金)19:30開始
＊予選会場：FORWARD教室内(アクセス)
＊応募〆切：2014年7月9日(水)
＊どなたでも参加可能です！会場の関係上、先着順となっているので(最大60名ほど)気になった方は早めに応募してみてください！みなさんで頑張りましょう～～！！応募はこちらから。

上記コンテスト範囲のObamaスピーチに興味がある方はForwardの石渡先生による↓の電子書籍も是非御覧ください☆

タニケイ