スムーズな英語発音のための法則「youに注意」
公開日:
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最終更新日:2014/01/12
こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
今日も、英語の「音と音のつながりによる変化」について、3つめのパターンを書いていきますね!
音と音のつながりによる変化の法則(3)
『法則(3)子音とy[j]が続いているとき、子音の音が変わる』というものです。
たとえば、以下のフレーズを読んでみてください。
Can you close the door?
Would you mind if I smoke here?
Have you ever been to Italy?
Bring your laptop.
As you like.
これらをスムーズに読むためには、下線部分をくっつけて、一つ目の単語の最後の子音と、yを滑らかにつなげて発音する必要があります。そして、そのとき、子音の音がyの影響を受けて、微妙に変わります。
Can you close the door?
Would you mind if I smoke here?
Have you ever been to Italy?
Bring your laptop.
As you like.
子音の音を変化させない場合と、変化させてyとつなげて発音した場合を聞き比べてみてください。
Can you close the door?
音声を聞く
Would you mind if I smoke here?
音声を聞く
Have you ever been to Italy?
音声を聞く
Bring your laptop.
音声を聞く
As you like.
音声を聞く
どうでしょうか。後の方が滑らかに聞こえると思います。
ただ、以下のようなケースは、t+y で「破裂音の子音+子音」のケースにもあたるので、[t]を落として発音することもあります。
Why don't you come to the party?
発音例1: tを落として発音
発音例2: t+yをつなげて発音
どちらも間違いではありませんが、発音例1のほうが、音が少ない分、速く楽に話せます。
単語はきれいに発音できているのに、つなげて話そうとすると英語らしくない、スムーズに話せないな〜、と感じたときには、音のつながり部分に注目してみてくださいね!
Enjoy learning English!!
タニケイ
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