通訳案内士の一次試験免除についての詳細☆センター試験でも免除!
公開日:
:
最終更新日:2016/06/17
こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
先日、TOEIC840点以上で英語筆記試験免除の「通訳案内士」をめざしてみよう!でも書きましたが、通訳案内士には一次の筆記試験について、各科目で一定の基準を満たしていると、以下のように免除となります。
◆英語の筆記試験免除(以下のいずれかを満たす場合)
・英検1級合格者
・TOEICテスト840点以上
・TOEICスピーキングテスト150点以上
・TOEICライティングテスト160点以上
◆その他の言語の筆記試験免除
・フランス語:実用フランス語技能検定試験の一級合格者
・ドイツ語:ドイツ語技能検定試験の一級合格者
・中国語:中国語検定試験の一級合格者
・韓国語:「ハングル」能力検定試験の一級合格者
◆外国語以外の筆記試験免除
・日本地理:旅行業務取扱管理者試験の合格者、地理能力検定の一級日本地理又は二級日本地理の合格者
・日本歴史:歴史能力検定の日本史一級又は二級合格者、大学入試センター試験の日本史Bで60点以上
・一般常識:大学入試センター試験の現代社会で80点以上
事務局に問い合せをしてみたところ、いずれの試験のスコアも「いつ取ったものでも構わない」そうです。
残念ながら私はセンター試験で日本史も現代社会も受けていないのですが、受けた記憶がある方は、ぜひ点数を確認してみてください!
過去のセンター試験の結果を取り寄せる方法
過去のセンター試験の結果を取り寄せることができます。センター試験の運営をしている「独立行政法人 大学入試センター」にその方法を確認しました。
1.「保有個人情報開示請求書」に必要事項を記入。
※「保有個人情報開示請求書」を入手するには、「大学入試センター」(電話:03-5478-1213)に請求するか、コピーでも良いそうなので、以下の(2)をプリントして使ってください。
(1)必要書類・送付先の案内
(2)保有個人情報開示請求書
(3)記載方法・振込方法等の説明
2.「保有個人情報開示請求書」と以下の必要書類を、大学入試センターへ送付。
◆必要書類
・健康保険証または運転免許証のコピー 1部
・住民票 1部
・開示手数料 1件300円(定額小為替証書または振込領収書)
※定額小為替の場合、住所・氏名等は一切記入せずに同封
・受験票のコピー(あれば)
・出身高校、受験会場、受験当時の住所・電話番号等(分かる範囲で)を開示請求書の余白に記載。
◆送付先
〒153-8501
東京都目黒区駒場2-19-23
独立行政法人 大学入試センター
総務企画部総務課 庶務係
3. 「保有個人情報開示請求書」の送付後、「決定通知書」を受領する。その後「申出書」を送付する。
4. 2〜3週間程度でセンター試験結果が送られてくる。
センター試験で日本史と現代社会を受けた記憶がある方は、早めに取り寄せておきましょう。
以下、その他の試験のスコア確認方法です。
・英検の合格証明書(有料版)の発行についてはこちら
・TOEICの公式認定証の再発行についてはこちら(再発行の対象は試験日から2年以内のもののみ)
ちなみに、これから英語の筆記試験免除を狙いたい場合は、TOEIC、TOEIC SW、英検を受けてみましょう!
◆TOEICの申し込みはこちら
◆TOEIC SWのお申し込みはこちら
◆英検のスケジュールはこちら
<追記>通訳案内士の最新情報は、2016年6月に出版した『通訳案内士のすべてがわかる本』をお読みください☆
通訳案内士の出願は昨年(2013年)は、5月20日~6月24日でした。今年はまだ発表されていません。通訳案内士の試験要領については、こちらを要チェックです。
2月からは、私の通訳案内士の試験対策の模様もレポートしていきますね!
一緒にがんばりましょう〜!!
Enjoy Learning English☆
タニケイ