FORWARD Recitation Contest 予選終了
公開日:
:
みなさん、こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
今日は、私の通っている表参道の英語学校FORWARDのRecitation Contestのご紹介です。
Recitationというと、普通は「暗唱」のことですが、FORWARDの石渡誠先生は、『スピーチの英語の文章を丸暗記したり、物真似をするのではなく、その言葉の裏にあるものを含めて、ありとあらゆるものを頭と心で理解して、自分なりの伝え方を学びながら言葉を習得していくプロセス』ということで、あえて「朗唱」という言葉を使われています。そして、歌のように何度も口ずさみ、声に出して練習することを勧めています。
詳しくは、石渡誠先生の電子書籍『英語を本気でモノにするための学習法』をお読みくださいね!
FORWARDでは年に4回、劇、プレゼンテーション、ディベートなどの発表会があり、同じタイミングで、Recitation Contestが行われます。先週から今日にかけて、4回にわたって、そのRecitation Contestの予選が行われました。
そして、私も今日、その予選に参加してきました!反省点もいろいろありますが、とにかく最後まで楽しくスピーチできました。
タニケイのRecitation Contest予選の音声はこちら(3分30秒)
(こちらは昨晩の練習中の様子です)
私は2年前にFORWARDに入学してからRecitationという練習方法に出会ったのですが、今ではほとんど趣味のようになっています。Recitationを練習していると、どんどん英語の音が自分の中に入ってきて、自分でもスムーズに話せるようになっていきます。
そうやって練習したRecitationを人に聞いてもらえるのも楽しいですし、人のRecitationをたくさん聞くのもとても楽しいのです!
同じスピーチのはずなのに、話し方や間の取り方、表情やジェスチャーなどが違うだけで、全然違うスピーチのようになります。それに、皆が忙しい中、練習時間を捻出して、それぞれがんばって練習してきたんだろうな〜ということを想像すると、とても刺激を受けて、私ももっともっとがんばろう、とモチベーションが上がるのです。
前回のContestまでは、昨日ご紹介したスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式でのスピーチが題材でしたが、今回から、2004年のオバマの民主党党大会での応援演説が題材になりました。
オバマは当時ほぼ無名でしたが、この素晴らしい応援演説をしたことで全米で一躍有名になり、そして4年後の大統領選で勝利して、2009年1月に第44代大統領に就任したのです。
全部で16分ほどのスピーチですが、今回のContestの範囲は最初の約3分です。ここでは、オバマが自己紹介をしているのですが、自分の祖父母や父母がアメリカに助けられてきた具体例を出しながら、アメリカという国の素晴らしさを讃え、同じような経験を持つ聴衆たちの心を鷲掴みにしている、素晴らしいスピーチです。
オバマのスピーチ動画
この動画の46秒〜3分50秒までが、今回のRecitation大会の範囲です。
オバマスピーチのRecitation(朗唱)をやってみたい方は、『英語を本気でモノにするスピーチ朗唱法 Barack Obama The Audacity of Hope編』を使って、ぜひ一緒に練習しましょう!ちなみに、今回のContestの範囲は、この本のPart1です。
なお、Recitation Contestの決勝は10/26(土)の午後、場所は表参道の東京ウィメンズプラザです。一般の方も観覧できますので、ぜひいらしてください。詳細スケジュールはこちら
Recitationは正しい練習の仕方をすれば、本当に効果のある英語学習法なので、日本中にRecitationという練習法を広めていきたいと思っています!ぜひ一緒に始めましょう〜。
Enjoy Learning English!!
タニケイ