Kindle Unlimitedで月額980円読み放題!英語学習に使える洋書6選☆
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こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
みなさん、洋書を使った英語の多読をしたことはありますか? 英語学習に多読はとてもオススメなのですが、洋書は高いし、かさばるし、どの本を読んだらいいのか...という悩みがつきもので、なかなか読み始めるにはハードルが高いですよね。
そんな方々に今回ご紹介したいのが、Kindle Unlimitedです!
Kindle Unlimitedが、英語学習にオススメの理由☆
①月額たったの980円でKindleの洋書が読み放題!
Kindle Unlimitedは、本、コミック、雑誌と並んで、なんと120万冊の洋書が読み放題です(日本語のKindle本は約14万冊、雑誌は約200冊が読み放題)。本屋で洋書を買うと和書と比べて値段が高いのですが、月額定額制なら値段を気にせずどんどん読めそうです!
②Kindleだから持ち運びも楽チン!
洋書のペーパーバックは、和書に比べれば比較的軽いものが多いですが、それでも移動中に持ち運ぶ時は、かさばるのが気になりますよね。Kindleの電子書籍なら持ち運びが楽チンですから、気兼ねなくどこでも読むことができます!
③わからない単語があっても、その場ですぐに調べられる!
Kindleなら、辞書機能を使ってわからない単語を画面上ですぐに調べることができます。また、気になる箇所をハイライトする機能もあるので、後でじっくり確認したい単語や文章をチェックしておくことができます。
Kindle Unlimitedとは?
Kindle Unlimitedは、月額たったの980円で、12万冊以上の本、コミック、雑誌、および120万冊以上の洋書の中から好きな本を好きなだけ読むことができる、読み放題サービスです。 小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書など、新しいジャンルや著者の作品が豊富にそろっています。30日間の無料体験もできますので、ぜひ試して使ってみてください^^
利用方法はとてもシンプルで、以下のようなKindle Unlimitedアイコンがついた本の、「Kindle Unlimitedで読む」ボタンをクリックするだけで、すぐに読み始めることができます。
ちなみに、一度にダウンロードできるのは10冊までとなっています!
Kindle Unlimitedで読める!洋書ベストセラー6作品☆
Kindle Unlimited対象の洋書は、数は多いのですが、その中には個人での出版物も多く、アメリカのビッグ5と言われる大手出版社の本は今のところ入っていません。この中から面白そうな本を探していくのは至難の業。そこで、Unlimitedの対象になっている洋書の中から、名作や評価の高い人気の作品を著者別にピックアップしてまとめてみました。ぜひ選ぶ際に参考にしてみてください!
①J.K.Rowling : Harry Potter シリーズ
1990年代のイギリスを舞台にした、おなじみのハリーポッターシリーズの英語版がなんと全巻揃っています。
自分が魔法使いであるということを知らずに育った少年ハリーが、ホグワーツ魔法学校での学校生活や友情、恋愛を通し、また両親を殺害した因縁の宿敵である強大な闇の魔法使いヴォルデモート卿と戦う中で一人前の魔法使いになるまでを描いています。
著者のJ.K.Rowlingは失業中のシングルマザーでしたが、97年に著した『ハリー・ポッターと賢者の石』が大ヒット、その後シリーズは世界的ベストセラーになりました。執筆当初は収入が低く、冷暖房費の節約の為、カフェに居座って執筆していたのだそうです。今年の冬に上映される、ハリー・ポッターシリーズのスピン・オフ作品である『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』の脚本も彼女によるもの。
②Stephen R. Covey : 7 Habits of Highly Effective People: Powerful Lessons in Personal Change
邦題『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』
日本一売れている海外ビジネス本。全世界で2000万部、国内では140万部売れた世界的ベストセラー作品です。
「世界で最も大きな影響力を有する経営コンサルタント」と評される著者は、本書で「行動を習慣化することが、人生を豊かにするために重要であり、習慣が人格、人生を変える」と説いています。そして、具体的にどのような習慣を身に付ければいいのかということを、7つのポイントから説明しています。
③ Randall Munroe : What If?: Serious Scientific Answers to Absurd Hypothetical Questions
邦題『ホワット・イフ?野球のボールを光速で投げたらどうなるか』
「すべての人間が一カ所に集まってジャンプしたらどうなるか?」など、ふと気になっても、「いや、そんなことはありえない」と、軽く流してしまうような疑問や、「周期表を現物の元素で作ったらどうなるか?」といった、突拍子もない疑問に、科学と数学と、シンプルな線画のマンガを使って答える本です。アメリカでは、サイエンス系の本として破格の大ヒットで、ニューヨークタイムズのベストセラー・リストに34週連続で掲載されました。
著者のRandall Munroeは、大学で物理学を学んだあとNASAでロボット工学者 として働いていました。現在はフルタイムのウェブ漫画家で、「恋愛と皮肉、数学と言語の ウェブコミック」、「xkcd」というサイトを運営し、そこから派生した読者投稿サイト、「xkcd What If」 は全米No.1の科学ブログとなり、その内容が本書のベースとなっています。本人描写の、ゆるい漫画イラストがくすっと笑いを誘います。
④Arthur C. Clarke : Childhood’s End
邦題『幼年期の終わり』
イギリスの世界的SF作家のArthur C. Clarkeの代表作であり、SF小説の最高傑作として世界中で広く愛読されています。1953年発表。
地球上空に、突如として現れた巨大な宇宙船からやってきたオーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらしました。一体彼らの真の目的とは何なのか? 異星人との遭遇によって新たな道を歩み始める人類の姿を哲学的に描いたSF作品となっています。
著者のArthurは子供のころから熱烈なSFマニアだったそうです。公務員、空軍士官を経て、1946年、短編小説『太陽系最後の日』で作家デビュー。その後『銀河帝国の崩壊』『幼年期の終わり』などの長編作を発表し、科学に関する豊富な知識を駆使したハードな作風でSF界の第一人者となりました。スタンリー・キューブリックと一緒に構想した『2001年宇宙の旅』で、その名声は世界的なものになりました。
Kindle Unlimitedで読める、Artheur C. Clarkeのその他の代表作
『都市と星』 The City and the Stars (1956年)
『3001年終局への旅』 3001: The Final Odyssey (1997年)
『前哨』 Expedition to Earth (1953年)(短編集)
⑤Suzanne Collins : The Hunger Games (Hunger Games Trilogy, Book 1)
米国版バトルロワイヤルとも言われるサバイバルアクション小説で、映画化もされ全米で大ヒットとなりました。
舞台は近未来。12歳から18歳までの少年少女が、テレビ中継で最後の一人になるまで殺し合いを強制されるサバイバルゲームが描かれています。殺し合いだけでなく、富裕層と貧民との落差、戦争、恋愛、など様々な要素が盛り込まれており、アクションというより人間ドラマと言えるストーリーになっています。
ハンガー・ゲームの2作目、3作目もKindle Unlimitedで読むことができます。
⑥Jack Can field, Mark Victor Hansen : Chicken Soup for the Soul: 101 Stories to Open the Heart and Rekindle the Spirit
邦題『こころのチキンスープ〜愛と奇跡の物語』
こちらの全米ベストセラーは、「セルフ・エスティーム(自己肯定力)・セミナー」を主催し、幅広い活動を通して人々に前向きな生き方を指導している著者達が、その講演の中で語ってきた数々の感動的なストーリーをまとめたものとなっています。101話の心温まるストーリーが収録されており、読むと前向きな気持ちになれます。一つずつのストーリーが短くまとまっているので、長編を読むのに自信がない方は、手始めにこちらを読んでみてはどうでしょう。
Kindle Unlimitedでは、これら以外にも様々なジャンルの洋書のベストセラーが揃えられていました。Kindle Unlimitedで読むことができる英語の書籍はこれからもっと増えていくでしょう。
月額980円で、手軽に英語の多読を楽しんでみませんか?