Huluで英語字幕で観られるおすすめ海外ドラマ『ホワイトカラー』の魅力☆ | Enjoy Learning English!!

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Huluで英語字幕で観られるおすすめ海外ドラマ『ホワイトカラー』の魅力☆

公開日: : 最終更新日:2015/07/22

こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!

みなさんは海外ドラマを使った英語学習をされていますか? 私は、充実した機能をもつ動画配信サービスHuluで、海外ドラマや映画を使った英語学習を自分でも続けていますし、こちらのブログでも度々おすすめしています。

Huluは、月額933円(税抜)で、好きなだけ映画や海外ドラマが見られて、家ではPC、外ではスマホで観るなど、複数のデバイスで観ることができる、とても便利なサービスです。2週間無料でお試しができますので、ぜひ英語字幕&英語音声で観られる映画やドラマを探してみてくださいね。

今回、みなさんに満を持してご紹介する作品はこちら!!

2009年から2014年にかけてアメリカで放送された『ホワイトカラー』というドラマです☆

hulu_whitecollar

海外ドラマというと、アクションやサスペンスもありますが、女性向けの恋愛モノや感動モノが多いイメージがありますよね。実際、人気海外ドラマの特集やコーナーは、女性向けを意識されているものが多い傾向があります。

しかし、今回オススメするこの『ホワイトカラー』、女性はもちろんですが、男性の方も絶対に楽しめる作品です。

『ホワイトカラー』ってどんなドラマ?

犯罪学の用語でWhite Collar Crime(ホワイトカラー犯罪)というものがあるそうです。ホワイトカラー層、特に会社のマネジメント層や官僚、政治家などが主体となって、自身の権限や地位を利用して犯す犯罪で、詐欺や横領罪、背任罪や贈・収賄罪などの現代型犯罪を意味しています。

このドラマのストーリーは、そのホワイトカラー犯罪を解決していくFBIコンビの物語なのですが、このコンビが一般的に言う優秀な捜査官コンビとは少し違うのです。

物語は、残り4ヵ月で服役を終えるはずだったニール・キャフリーが、別れを切り出してきた恋人を繋ぎ止めるために脱獄を図ったところから始まります。彼を3年追い続けてようやく逮捕したFBI捜査官のピーター・バーグの元に捜索依頼が舞い込み、彼のことを把握しているピーターは、すぐにニールの居場所を突き止め刑務所に戻しますが、その間際、ニールは、ピーターが現在追跡している犯人についての情報を教える代わりに面会に来て欲しいと告げます。約束通り1週間後に面会に来たピーターは、ニールから「FBI監視の下、捜査に協力する代わりに、減刑にしてほしい」と持ちかけられます。その場では話を流したピーターですが、彼が「ただもの」ではなく、極めて知能数値の高い賢い人間であることを知っており、やがてピーターはニールを監視しながら2人はタッグを組み、奇妙な友情を育みながら「ホワイトカラー犯罪」を解決していくのです。

『ホワイトカラー』がおすすめな理由

(1) 1話完結型ストーリーなので、気軽に視聴できる!

このドラマは全部で5シーズン・75話で構成されているのですが、ひとつの事件をずっと追っていくのではなく、基本的に1話完結型で犯罪捜査と解決の物語が進んでいきます。

しかし、ただ単に事件の捜査・解決を繰り返すのではなく、シーズンを通じてニールが本当に更生しているのか、捜査以外に何か狙いがあるのか...といったことを時にシリアスに、時にコミカルに描いています。また親子の絆やロマンスなど様々な要素が盛り込まれているのも魅力です。1話目でストーリーに惹きこまれ、飽きずに楽しめることまちがいなしです!
※Huluでは、現段階ではシーズン1~4まで視聴できます。

(2) ストーリーを盛り上げるユニークな登場人物

この物語の魅力のもうひとつは、ユニークな登場人物がたくさん出てきて、楽しめることです。

主人公の元天才詐欺師・ニールは、甘いマスクで、気の抜けた感じでありながらも、ひとたび事件捜査となるとものすごい知識力・ひらめきを発揮し、時には他のFBI捜査官では思いつかないような方法で事件を解決の方向へ導きます!

彼を監視つきで雇ったFBIのピーターは、堅物の怖い捜査官かと思えば、完璧に奥さんの尻に敷かれた情に脆い愛妻家で、ニールに記念日についてしつこく相談する始末。ただ、ニールの頭脳やひらめきには絶対的に信頼を寄せており、お互い決して手の内は見せないながらも、元囚人とFBI捜査官が築いていく奇妙な友情は見どころです。

2人を中心に、はじめはコソコソとニールに情報を流していたのが次第にFBIの捜査に巻き込まれていく情報通のモジーや、ピーターの知らない間にニールやモジーとも仲良くなっていたピーターの妻エリザベス、ニールの捜査力を認めて一緒に試行錯誤しながら捜査していくピーターの部下のダイアナやクリントンなど、一筋縄ではいかないほどにユニークな登場人物たちがストーリーを盛り上げていくので、楽しく観続けられること間違いなし!

(3) 日常でも使えるフレーズがたくさん!

犯罪捜査系のドラマと聞くと、難しい専門用語がたくさん出てくるじゃないかと思われる方も多いかもしれません。しかし、『ホワイトカラー』は犯罪そのものに焦点を当てているというよりもむしろ、解決までの過程の会話や、日常会話が多く、英語学習にもピッタリ。

ここで、シーズン1の第1話から、いくつかおすすめフレーズを紹介しますね☆

“You know what this is?”
「これ、なにか知っているかい?」
→なにかを発見した時に使えるフレーズ。

“This should be fun.”
「楽しみだ」
→これから起こりそうなことに対して、皮肉としても使えそうなフレーズ。

“Ooh, good answer.”
「あら、いい答えね!」
→何か質問し、相手がウィットに飛んだ返答をした時にも使えるフレーズ

“Cowboy up.”
「文句を言うな」
→不平・文句を言わずに男らしく振る舞いなさいという意味。

“You've got to be kidding me.”
「ウソだろ?」
→シリアスな場面でも、いわゆる、日本語での「まじかよ!」といったニュアンスでも使えるフレーズ。

“I will find out where June buys her coffee.”
「ジューンの買ったものがどこのコーヒーか調べておく」
→find out~ は色々使えるフレーズですね!

“I think it's some sort of Italian roast.”
「きっとイタリアのコーヒーだ」
→名詞部分を変えれば、頻繁に使えそうなフレーズ。

“I underestimated you.”
「なかなかやるな」
→自分の思っていた以上のことをした時などに使えるフレーズ。

“Enlighten me.”
「話してみろ」
→自分が知らなかったことを教えてもらいたい時に使えるフレーズ。

ほかにも、使えるフレーズがたくさんあるので、ドラマを観てお気に入りのフレーズや表現を探してみてくださいね!

以上、『ホワイトカラー』のご紹介でした。

英語学習はやっぱり、楽しく続けられることが大切です。たくさんの海外ドラマを見れるHuluで、他にも楽しめるドラマを探してみてくださいね!

また、ただ観るだけでなく、Huluを活用したリスニングトレーニングの方法をご紹介しているこちらの記事『Huluの映画・海外ドラマを使ったタニケイ式シャドーイングで英語耳を育てよう!』も読んで、より楽しく英語を学習してみてくださいね☆

タニケイ

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タニケイプロフィール

谷口 恵子(タニケイ)

プチ・レトル株式会社 CDO
ワクワク英語学習コーチ
TOEIC ・TOEFLリスニング満点
Street Academy Platinum Teacher

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