タニケイ式シャドーイング(1) タニケイ式シャドーイングの特徴
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最終更新日:2017/01/28
今日から10回程度の記事で、「タニケイ式シャドーイングトレーニング」について、ご紹介していきます!
シャドーイングとは
私がシャドーイングというトレーニング法に出会ったのは2009年、英語力の伸び悩みを感じていた頃でした。3ヶ月の集中トレーニングで効果を実感し、その直後に受けたTOEICでリスニング満点を取れたという、本当にオススメのトレーニング法です。
30年以上前から通訳の訓練法として使われている方法だそうで、リスニング、スピーキング、発音矯正などに大きな効果があります。特に効果が大きいのがリスニングです。ただ聞き流すだけのリスニングを1年間やるよりも、3ヶ月のシャドーイングトレーニングのほうが効果が出ます。英語の実践力をつけたい方は、ぜひシャドーイングを試してみてください。
シャドーイングのやり方ですが、Shadow=「影」という言葉の通り、音声の後にピッタリついていって真似をしながら発話する、というシンプルなものです。シャドーイングのときには、スクリプトは見ず、音声だけを聞いて、後についていきます。
これほど効果のある方法なのに、セルフトレーニングでシャドーイングを続けて効果を実感するところまでいける方は、意外と少ないようです。なぜでしょうか。
実は、音声を聞いてそのすぐ後について話す、という方法は、「聞く」と「話す」を同時にするので、いきなりやろうとすると、かなり難しいのです。また、正しいシャドーイングの方法でやらないと、効果が出にくい、ということもあります。
そこで、私が自分なりにちょっと工夫をして続け、効果を出した方法を「タニケイ式シャドーイング」としてレッスンでお伝えしています。
「タニケイ式シャドーイング」の特徴
「タニケイ式シャドーイング」にはこんな特徴があります。
(1)続く&挫折しにくい
(2)実践で使える英語力が身に付く(TOEICにももちろん役立ちます)
(3)耳だけでなく口も鍛える「ディープなシャドーイング」!
(1)の「続く&挫折しにくい」というのは、セルフトレーニングで効果を出すために、一番大事なことです。良いトレーニングも続けられなければ効果は出ませんから。
タニケイ式だとなぜ続くの?
・・・「ステップを踏んでシャドーイングに入っていくから」そして「効果を実感しやすいから」です。
なぜ挫折しにくいの?
・・・「つまづいたときのリカバリ方法があるから」です。
どちらも、私自身の経験を元に作り上げたトレーニング法ですので、シャドーイングを全くやったことのない方はもちろん、やってみたけれど続かなかった方、効果を実感できなかった方にも、ぜひトライしていただいて、違いを実感していただきたいと思います。
基本は、一回やり方を覚えてしまえば、あとはセルフトレーニングで続けられる方法です。
シャドーイングトレーニング(2) 挫折しないコツはこちら
Enjoy learning English!!
タニケイ