『イラストでわかる！どんどん話すための中学英語55の定番動詞』そんな簡単な動詞でいいの？！

公開日： 2014/06/07 : 最終更新日：2014/06/23

こんにちは。英語学習コーチのタニケイです！

待望のROMYさん（有子山博美さん）の新刊が出ましたよ〜☆
実際にネイティブが使う、生きた英語を学ぶことを大事にするROMYさん！さすが、期待を裏切らない、とっても役立ちそうな一冊です！！

ゆーかちゃんに紹介してもらいます☆

ROMYさんの新刊『イラストでわかる！どんどん話すための中学英語55の定番動詞』

こんにちは、ゆーかです！
今日は英語学習にとっても役立つ一冊をご紹介します！

有子山博美さん（ROMYさん）著『イラストでわかる！どんどん話すための中学英語55の定番動詞』(税込1,512円)です！

なんとROMYさんご本人がイラストも手掛けているという、とてもポップで分かりやすい一冊です＾＾タイトルにもある通り、中学で習う簡単な動詞だけを使っています！（make,have,let,get,take,goなどなど。）それなのに、とても実践的なネイティブらしいフレーズが言えるようになってしまうんです！それだけ実はネイティブの喋る英語は簡単な動詞で出来てるんだなーと実感。それなのに、私達はそんな簡単な動詞で様々な表現が出来るということは学校では習いませんよね。

是非、この本を使って簡単ネイティブ表現を自分のものにしてみてはどうでしょう？！ROMYさんのイラストで、前置詞や動詞のイメージをパッとインプットできるので、英語脳をゲットできること間違いなしです！

♦イラストでイメージがつかみやすい！♦

非ネイティブにとって一番使い分けが難しいのが前置詞です。例えばatとinの違い。"See you at the station at 6pm."という例文ですが、私だったら"See you in the station"と言ってしまうかも・・・？いや、atって言うかも？そもそもどう違うのかわからない！そこで本書には、atはピンポイントの点として捉えていて、inはもっと広範囲を指しているとイラスト付きの解説が。なるほど、場所を指定するときはピンポイントで指定するのだから、ネイティブ脳なら自然とatを選ぶのですね！

また、hearとlisten、speakとtalkなど、日本語に訳すとどちらも同じ「聞く」「話す」、といった動詞なども、そのニュアンスの違いがとてもわかり易く説明されています。このニュアンスをイラストとしてそのままインプットしてしまえば、英語を話すときにもそのイラストを思い出して、自分が言いたいのはhearなのかspeakなのかぱっと判断できるようになると思いました！

♦ネイティブがよく使う実践的な例文♦

本書で特にお勧めなのが、例文の多さとその例文がとても実践的なこと！「動詞＋前置詞」で出来上がる動詞を英語でphrasal verbといいますが、ネイテイブが日常会話で使う言葉のほとんどがこのphrasal verbなんです。

例えば、"Turn off the light"「電気を消して」や"Time is running out"「時間切れだよ」など。本書ではこうしたphrasal verbを用いた例文がたくさん出てきます！

とは言え、phrasal verbのややこしいところは、似たような言い回しがたくさんあるところです。あれ、getだっけ？takeだっけ？簡単な単語ほど混乱しやすいですよね。

でも本書ではそれらを闇雲に覚えるのではありません！それぞれの単語、例えばgetなら７通りの使い道が載っていて、どのようなときに使うのか、どんな例文があるのかが紹介されています。そして最後に定番フレーズ(例えば、"Let's get out of here"「ここから出よう」など)がまとめられています。

一日ひとつの動詞をマスターしていく感じで進めていけば、頭も混乱せずに覚えられると思います＾＾本書の例文は日常会話でとっさに言いたい一言ばかりです！難しい単語を覚えるのとは違って、既に知っている単語の組み合わせなので、何度も口にして、さらっと言えるようになりたいですね！