英語でのコミュニケーション能力を伸ばす「プロジェクトワーク」
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最終更新日:2013/12/14
みなさん、こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!
昨日と今日は、私の通っている英語学校FORWARDのフェスティバル(秋の発表会)でした。
FORWARDでは、年に2回フェスティバルがあります。フェスティバルは、6ヶ月間英語だけを使って準備してきた、「プロジェクトワーク」というクラスの成果を発表する場です。クラスによって内容は違いますが、ドラマ、プレゼンテーション、ディベートの発表が行われます。
FORWARDでのコミュニケーションは全て英語と決まっていて、このプロジェクトワークも、タイトルや役割分担を決めるところから始まり、スクリプト作り、小道具やコスチュームの準備、そしてもちろん、練習もディスカッションも、全て英語で行います。
プロジェクトワークのクラスに2年間参加して、自分自身、英語での実践的なコミュニケーション能力がとても上がったと思います。日本で普通に生活をしていると、なかなか英語を実践で話す機会はありませんが、私は2011年秋にFORWARDに入学して、プロジェクトワークに参加してから、英語を実践的に使う機会が一気に増えました。
クラス自体は週に1回だけですが、それ以外にもFacebookのグループでディスカッションをしたり、クラス以外の時間にも練習をしたりするので、たくさん英語でコミュニケーションをします。
とにかく英語しか話せないとなると、自分の思いを伝えるために、また大事な情報を正確に伝えるために、英語でのコミュニケーション能力を伸ばさざるを得ません。よくある英会話学校のロールプレイとは違って、自分の英語でのコミュニケーションが、そのプロジェクトの成否に関わってくるので、まさに実践英会話です。
また、クラスメートと一緒にある程度の期間、一つの目標に向かってがんばっていくことで、一人で英語を学習するのとは全く違う形でモチベーションを維持することができます。さらに、定期的にステージの上で英語を話すことで、励みになりますし、自分の英語力を省みる機会にもなります。
クラスによって発表内容は違うのですが、私は今回ドラマクラスに所属していて、ブロードウェイミュージカルや映画でも有名な「MAMMA MIA」を演じました。(ちなみに私が演じた役はオリジナルストーリーにはいないスティーブ・ジョブズでした)
自分のクラスの発表は本当に楽しくて、もうこれを演じることはないと思うと寂しい、と思う程だったのですが、他のクラスの発表も観ていて本当に楽しめました。
特に観ていて素晴らしいと思ったのは、英語の意味をきちんと感じながら、観客に伝えようとしながら話している人たちの英語でした。日本語でも同じだと思いますが、やはりスクリプトを覚えて棒読みするのではなくて、自分自身でその思いや内容を伝えようと思っている人の言葉は、心に響きます。
次のミニプレゼンテーション、そして春のフェスティバルも楽しみです!
私も引き続き、英語を楽しくがんばっていきますので、皆さんもぜひ一緒にがんばっていきましょう〜!
タニケイ