2ヶ月でTOEIC 75点アップ！タニケイ式シャドーイングで英語力アップ☆
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こんにちは。英語学習コーチのタニケイです！
昨年末、英語学習パーソナルコーチングのモニターを募集させていただきましたが、11月から2月初旬までコーチングを3ヶ月間受けてもらったMasakoさんに、コーチングを受けた感想や、感じた効果などをインタビューさせていただきました！
Masakoさんの英語学習コーチング概要
・コーチング受講期間：2013年11月4日〜2014年2月8日（約3ヶ月）
・英語学習状況：英語学校に通学中。自分でもほぼ毎日何かしら英語学習をしている。
・目標：仕事で使えるレベルの英語力を身につけて将来の仕事の選択肢を増やしたい。
・課題：
・英語学習のモチベーションに波がある
・効果の出る英語学習を知りたい
・英語学校の授業をどう活用して良いか相談したい
・TOEICスコア：
・2013年5月：715点（L 400点、R 315点）
・2014年1月：770点（L 405点、R 365点）＊コーチング受講中
・2014年3月：845点（L 450点、R 395点）＊コーチング終了後
Masakoさんの英語学習コーチング受講後インタビュー
― Masakoさん、よろしくお願いします！3ヶ月の英語学習コーチングの感想をお聞きしたいと思いますが、何か効果を感じたことはありましたか？
はい。一番良かったのは、タニケイ式シャドーイングを学べたことだと思います。コーチングを受け始めて1ヶ月くらいたった12月頃、タニケイさんのシャドーイング講座にも出て、7ステップのタニケイ式シャドーイングを教えてもらって、シャドーイングトレーニングを始めたのですが、それでシャドーイングのやり方が身に付いたのが一番の効果でした。
― ありがとうございます。シャドーイングは本当におすすめのトレーニング方法なのですが、でもいきなりシャドーイングをすると難しいので、色々なステップを踏んで準備をしてからシャドーイングに入る、というのをおすすめしています。また、ただシャドーイングを漫然と繰り返すのではなく、「ポイント練習」といって、苦手な箇所を繰り返しねちっこく（笑）練習する、というのがタニケイ式のポイントでもあります。Masakoさんは英語学校に通われていますが、そこでの授業や課題のこなし方などに変化はありましたか？
はい。コーチングを受け始めてしばらくたった頃、通っている英語学校でも、ニュースを使って、オーバーラッピングやシャドーイングなどをしてリスニング力をアップする選択クラスを取りました。授業で使った題材を自分でもその後練習して、発音を先生にチェックしてもらえるのですが、その練習をするときにも、難しいところは「ポイント練習」をすることで、「ネイティブの音声をしっかり聞いて真似をする」という練習方法が身に付いていきました。周りでもシャドーイングにトライしている人はたくさんいますが、何となくシャドーイングをしているつもりになってしまっている人も多いと思います。
― そうなんですよね。最近では「リスニング力を上げるにはシャドーイングが良い」ということを色々な先生や通訳者の方々が広めているので、一般の英語学習者の中でもシャドーイングにトライしてみよう、という方は多いのですが、なかなかリスニング力アップの実感がつかめるところまでいかないのは、「シャドーイングのようなもの」をぼんやりとやっているからではないかな？と思います。ぜひ、Masakoさんも、「ディープなシャドーイング」を周りに広めていってくださいね！他には、何か良い影響はありましたか？
はい。英語学校で課題になっているレシテーション（暗唱・朗唱）の練習をするときにも、オリジナルの音声を何となく聞いて真似するだけではなく、シャドーイングトレーニングで学んだステップを応用すると、正しい音で発音しやすくなりました。
― 私もレシテーションの練習をするときには、シャドーイングトレーニングの方法を応用しています。
特に、タニケイさんに教えてもらったmimiCopy（iPhone用アプリ）を使って、聞こえにくいところ、難しいところを繰り返し聞いたり、スピードをゆっくりにして聞いたりすることで、発音に敏感になりました。
― そうですね。英語学習を続けやすくするには、便利なツールをしっかり活用するというのも大事なポイントだと思います！あとは、EnglishCentral（動画を使った英語学習サイト）を活用するということもおすすめしましたが、それはいかがですか？
EnglishCentralは、最初の頃はとにかくたくさん発音チェックがしたくて、長めの動画を発話したり、たくさんの動画を発話していましたが、今は短めの動画を使って、まず字幕なしでリスニングをして、それから英語字幕を出してリスニングをして、分からなければ日本語を出して確認する、というように、リスニング練習にも使うようになりました。また、発音チェックのときにも、録音した自分の声も聞いて、落ち着いてじっくり発音練習をするようになりました。
― そうですね。EnglishCentralは使い始めると、ゲームのようにたくさん動画をこなしたり、発音のスコアを競いたくなってしまうことがあるのですが、発音に問題があったところがあれば、しっかり立ち止まって、オリジナルの音声を聞き直して、もう一度発話してみるようにすると、しっかり発音改善の効果が現れると思います。あとは、リスニング力を高める方法として、全部のディクテーションをしてみるのもおすすめですよ！TOEICについてはいかがですか？リスニングが405点から450点に上がったということで、私自身の経験としては、このくらいのレベルになるとスコアアップのハードルが高かったような覚えがあるのですが。
TOEICのリスニングセクションは、前より聞こえるな〜という実感がありました。自信をもって答えられる問題が多かったと思います。逆に、聞き取れないところもクリアに分かるようになりました。たぶん、シャドーイングをして、それまでそんなに意識していなかったTiny sound（細かい音、ほとんど聞こえないような音）を意識できるようになって、リスニングに慣れてきたのが大きいと思います。
リーディングセクションも、Part5,6は全般上がっていたと思います。ちゃんと分かって解答できていた実感があります。Part7の長文も、その前まではほとんどスキミングだけして解いていましたが、大事なところをつかんで読んで解くようになりました。
― Masakoさんのコーチングモニター中の学習時間は3ヶ月間で合計105時間でした。97日間中78日英語学習をされて、シャドーイングなどを軸に、しっかり学習継続ができたのが効果に現れたのだと思います。元々文法などの基礎はできていたので、あとはたくさんインプットをして、アウトプットをして、そのサイクルを回していくことで、どんどん英語の実践力は伸びていくと思います。コーチングを受けてみて、他に何か感想はありますか？
英語学習へのモチベーションにむらがあるのですが、その時々で自分に合った方法が見つけられるようになりました。同じことばかりやっているとモチベーションが下がりやすいのですが、やることを変えていったり、効果が実感できたりするとモチベーションが上がります。あとは、「自分に厳しくなりすぎずに、習慣化していく」というところですね。最初は英語学習をすること自体に体力を相当使っていました。「やるぞ〜！」という気力が必要でした。それは英語学習の習慣がなかったからだと思います。でも、コーチングで決めたプラン通りにまずはやってみて、段々慣れてくると、当初決めたこと以外にも何かしようかな、ということが増えていきました。
― それは、実は一番感じて欲しかった変化です。自分に厳しすぎると、少しできなかっただけで挫折感を味わってしまい、英語学習そのものが辛くなったり、やめてしまったりします。でも、一度習慣になると、英語学習が苦になりませんし、効果が実感できると楽しくなっていきます。その人の性格や、その時々の英語レベルや、英語を使いたい目的によって、必要なことや優先すべきことも違うので、今の自分に合っているものを見つけて、できるだけ続けやすい方法を見つけていくことが大事だと思っています。では、コーチングを終えてしばらく経ちますが、今はどんな英語学習をされていますか？
時間で言うと前よりは少ないのですが、英語学習は続けています。しばらくは、CNN Student Newsを通勤中に聞いていました。また、ペンギンリーダーズのレベル2-3くらいのものや、ラダーシリーズなど、簡単な洋書をたくさん読むということをしていました。今は、CNNのテキストでタニケイ式シャドーイングをしたり、英語学校の先生に、「同じ文章を３回読む」ということをすすめられたので、CNNやBBC、MAINICHI Newsなどで、日本語でも知っているニュースを、1日1個3回読むということをしています。
タニケイさんもおすすめされていた「世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法」を本屋で見つけて読んで、私にはリーディングが足りていない部分だな〜と思っていますので、リーディングも続けていきたいと思っています。
― それは素晴らしいですね！自分に足りていないものを、英語学校の先生や、先輩英語学習者のアドバイスももらいながら、取り入れていってくださいね！これからもがんばってください！
インタビュー後記
シャドーイングは実践的な英語力、特にリスニング力を伸ばすのにおすすめの方法です。ただ、いきなりやると難しくて挫折してしまったり、何を教材として使えばよいか分からず始められない方も多いので、私自身の経験から、シャドーイングに入るまでにいくつかの準備をして、7ステップでシャドーイングをする「タニケイ式シャドーイング」というのを電子書籍や講座でお伝えしています。
シャドーイングにトライしてみたいけれど、どのように実践すればよいか分からない、という方はぜひ、理論と実践編が一緒になった、「タニケイ式シャドーイング」の4冊セットの電子書籍で始めてみてくださいね！
また、シャドーイングのセルフトレーニング方法を直接お伝えする講座（約2時間）も、毎月2-3回実施しています。講座では、「シャドーイングとは何か」の説明から始まり、7ステップのタニケイ式シャドーイングを実践練習の形で一緒にやっていきます。自分でやろうとしたけれど挫折してしまった方、始めたいけれどもきっかけがない、という方はぜひご参加ください。
