英会話カフェ体験記卒業編:ロサンゼルス旅行で実践英会話!
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こんにちは!ナツミです。
「英語ができない女子大生」→「英会話に慣れてきた女子大生」として、何回かにわたって英会話カフェ体験記を書いてきましたが、その成果を卒業旅行で試してみました!
ロサンゼルス旅行編!
3/2から5日間、ロサンゼルスに弾丸旅行をしてきました。
友人3人で東京から向かい、LA留学中の友人に会いにいきました。
特に計画も立てず、観光案内は全てその友人に任せっきりにしてしまったおかげで、旅行っぽい感じはあんまりなかったと思います(笑)。
滞在は友人のホームステイ先。
「アメリカの朝食」もサーブしてくれました。とっても美味しかった……!
これにたっぷりのクリームチーズをのせて、食べる。
この他にも、スクランブルエッグやヨーグルト(+ブルーベリー)など、美味しい朝食でした。
それでは、英会話の場面を振り返ってみたいと思います!
1日目、ホストファミリーとのご挨拶
初日は、LAの空港についてから留学中の友人の家(ホームステイ先)に荷物を置きに行き、
サンタモニカの周辺でショッピングをしたりビーチで遊んだりしました。
長袖にカーディガンでほどよい気温。とても過ごしやすかったです。
夕飯を食べたあとは、彼女のホストファザーが車で私たちを迎えにきてくれました。
ホストファザー(ポール)との初対面です。
「I’m Natsumi. Nice to meet you.」
というのを、友人二人も繰り返しました。
車に乗ってからは、それぞれが自己紹介。
私「I like music. I play the drums.」
P「Drums?」
私「Yeah. In a band.」
P「cool!」
他の二人は全く英会話をしたことがありませんでしたが、頑張って知識を振り絞りながら(友人に助けられながら)自己紹介をしていました。
家につくと、ホストマザーのボニーと、ルームメイトのヒロさんがいました。
ポールは簡単な日本語を理解できるが話せず、ボニーは全くだめ。
ヒロさんは日本人で、日本語も英語もぺらぺら。
私達はお土産を持ってきていたので、
「We have souvenir for you.」と言って渡しました。
紙風船と、歌舞伎の柄の入った足袋。
ボニーは「Wow! Thank you. This is… like… Tabi?」と喜んでくれました。
ポールもボニーも日本が好きで、日本のグッズはたくさん持っていたので、
持っていなさそうだった足袋はgood choiceだったみたいです。
ヒロさんと私の音楽の趣味があうらしいということを友人から聞いていたので、頑張って英語で話そうとしてみましたが、
「どのアーティストがすき?」「~です」以降が全く掘り下げられず……。
最初は英語で話してくれたヒロさんでしたが、途中から自分の英語を自分で翻訳することになり(笑)、その後は結局日本語で会話しました。
でも、自分の好きな分野(例えば音楽)の表現を増やすことは、英会話を習得するのに手っ取り早いなあと思いました。
好きなことだから覚えやすいし、ある程度使う単語は決まっているし、わからない語があってもなんとなく推測できるからです。
2日目、ポールとのドライブ
2日目の朝は、友人が語学学校のテストの関係でいなかったため、
ポールがドライブに連れて行ってくれました。
ドライブ中はポールと英会話を頑張りました!
私「What food do you recommend? In LA?」
P「Um… LA have much food. Mexican, Brazil, Chinese,…」
と説明しながら、レストランの前を車で通ると「This is Chinese Restaurant. ラーメン。」などと教えてくれます。
一緒に乗っていた友人が、「ナットウ(納豆)!!」と会話をはさんでくると、
ポールは「I don’t like 納豆」と笑っていました。
他にも、
私「Have you ever been to Tokyo?」
P「Yes.」
私「How many times?」
P「Ah… 4? Tokyo, Osaka, Okinawa, Hokkaido…」
ポール、日本が本当に好きだって。
大阪に行ったのは6月だったから、ものすごく暑かったと言っていました。
ドライブ中は、「What’s this?」と建物を尋ねポールが答えてくれたり、「Do you have brother or sister?」と簡単な質問を投げかけてくれたり、ゆるやかに英会話が続きました。
私「What’s your hobby?」
P「Basket ball. 私はClippersを応援している」
私「Wow, we will watch basketball. Lakers.」
P「きいたよ。But Lakers is…DAME.」
私達は次の日にNBAの試合(レイカーズ戦)を見に行く予定だったのですが、名門ロサンゼルス・レイカーズが弱いという話を聞き。(笑)
ポール、「だめ」って、日本語で言っていました。
ポールは私たちにわかりやすい英単語を選択し、スピードもゆっくり話してくれたので、とても聞き取りやすかったです。
そのあとは、セレブの街・ビバリーヒルズを訪問し、優雅なひとときを過ごしてみました!
(スーパーマーケットもいきました!)
3日目、NBA観戦中のアメリカンな会話
この日はハリウッドにいったり、UCLAというロスの大学にいったり、待ちに待ったハンバーガーを夕飯にしたり、観光を楽しみました。
ハリウッドサインはズームで撮ったので画質がちょっと悪い。。。
UCLAはとっても広いので、バスで大学の敷地内を移動します。
中でも一番盛り上がったのがNBA(バスケットボール)の試合。
私達は名門であるロサンゼルス・レイカーズの試合を見に行きました。
レイカーズの試合中は、周りの人がたくさん声を出していました。
私はいまいち何を言っているかわかりませんでしたが、
友人は近くの黒人と「Really?」「Wow」などとアメリカンな会話をしていて、いいなあと思いました。
この、「アメリカンなノリ」は、同じく英語を母国語とするイギリスではなかったもの。
本場の雰囲気を堪能することができました。
ハーフタイムでは、前に座っていた二人組の男の子の一人がもう一人を指さして何かを言ってきました。
私はわからなかったので(笑)友人にバトンタッチをすると、どうやら、
「Single」と言っているらしい。
そのあとわたしが聞き取れたのは「phone number」という単語と、「Where are you from?」に対する「Japan」への「2 hours」という単語くらい。
「こいつシングルだよ、連絡先教えてよ、僕らの住んでいるところは日本から二時間だよ」
そういう感じだということは察しました。(笑)
英語でのナンパ! 友人はぺらぺらと言葉を交わしながらも誘いをかわしていました。
アジア系の彼らとも、「英語」が話せればコミュニケーションがとれる。
英語は本当にグローバルな言語だと思いましたし、早々に「こいつ英語話せないな」と思われた私は会話を振られることもなく、「話すチャンス」すら逃してしまいました。
試合は負けてしまいましたが、白熱した戦いで面白かったです。
得点するとディフェンスコールも盛り上がり、逆に点を入れられると一気に静まる。
残り15秒でのタイムアウトでは、負けを確信したファンが大声でやじを飛ばしながら帰っていくなど、アメリカの人々は本当にはっきりしているなあと思いました。
最終日、お別れの会話
最終日、とてもお世話になったポールに感謝とお別れの挨拶をきちんとしたかったのですが……。
私達は、「Thank you so much.」「See you.」「Good bye.」くらいしか言えませんでした。
もうちょっと気の利いた挨拶がしたかった……。
ひたすらサンキューを繰り返していただけでした(笑)……。
そこが、この旅一番の反省点です。
まとめ
観光中の英会話は基本的に留学中の友人がしてくれました。
また、案内も全て彼女がしてくれたので、計画を立てたりバスを間違えたり旅行っぽいことは特にしませんでした(笑)。
私の進歩といえば...
物を頼むときに「Can I have ~?」で始めたり(以前は頼みたい物の名前を言うだけだった)、注文の最後に「please.」を加えたり、ものの値段を聞くときに「Could you tell me~?」をつけたり(いきなりHow much ではなく)、少し丁寧なものの言い方ができるようになったなと思います。
しかし、簡単な旅行英会話はできても、そこから掘り下げて会話を進めるのは難しかったです。ヨーロッパ旅行ではそこそこ会話できたかも、と思っていたのですが、英語を母国語とする人々は話すスピードが早すぎてリスニングが全く追いつきませんでした。何度も聞き返すことになってしまい、そうなるとこちらも申し訳ないので、途中からはわかっていなくてもニコニコするしかありませんでした……(笑)(今回はそういう時にはすぐに友人が助けてくれましたが)
イギリスに行った時はそれに加えて「全く通じない!!」と思っていたのですが、少なくとも注文など最低限の会話はできたので、英会話を勉強してきて良かったなと思います!
今回の旅行も楽しかった~!!
もっともっと交流を充実させるために、まだまだ英会話頑張りたいと思います!!
タニケイよりひとこと
ナツミちゃん、卒業旅行とっても楽しかったみたいで良かったですね!
英会話カフェに初めて行ったときには、自己紹介をするのも、ドキドキしながら、恐る恐るという感じでしたが、何回か英会話カフェに通ううちに、いまでは、英語を話すこと自体に慣れて、自分が話せる内容だったら、どんどん話そうとしている様子がわかりますね。
会話をするには、「聞き取れること」「言いたいことが言えること」が必要で、それには毎日のトレーニングが欠かせません!これからも、シャドーイングや、一人でもできるスピーキング練習(つぶやき、妄想英会話)をしながら、定期的に英会話カフェに通うなどして、アウトプットの場を持ちましょう。
もうすぐ大学を卒業し、社会人になるナツミちゃんですが、社会人になっても、どんどん英語を使う場に出て、この英会話カフェ体験〜卒業旅行での英会話経験を活かして欲しいな、と思います。
今回ナツミちゃんが旅行先で実感したように、「英語ができると色々な人たちと直接交流ができる」ということが、一番英語を続けていて楽しいことだと思います。
もっともっと、英語を楽しんで、素敵な社会人生活を送ってね!
Enjoy Learning English☆
タニケイ