EnglishCentralの発音記号と一般的な発音記号との対応表

公開日： 2013/11/12 : 最終更新日：2013/11/21

みなさん、こんにちは。英語学習コーチのタニケイです！

発音をセルフトレーニングで改善したい方におすすめのオンライン英語学習ツール『EnglishCentral』もう使われていますか？

まだの方はぜひ、こちらの電子書籍を読んで頂いて、使ってみてくださいね。有料のプレミアムサービスを2013年12月末まで無料で使える特典もついていますので、ぜひこの機会にお試しいただけたらと思います。

EnglishCentralの中でも、特に、Speak(発話)の機能が優れています。自動の音声認識により発音がネイティブに通じるレベルかどうかを診断してくれて、どの発音が間違っているかを教えてくれるのです。

有料のプレミアム会員になると、このSpeakの機能が無制限で使えます（無料会員だと月に2動画まで）。そして、いくつか動画を発話していくと、以下のように、自分の苦手な発音記号がわかるようになっています。

（緑：○　黄色：△　赤：×）

気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、この発音記号表、よく辞書で見かける発音記号とは多少違う部分があります。

このEnglishCentralで使われている発音記号と、よく辞書で使われている一般的な発音記号との対応表を作ってみましたので、ぜひ参考にしてください。

EnglishCentralの発音記号と一般的な発音記号との対応表（母音）

（赤字が一般と異なっている表記）

母音では、違いがたくさんありますね。

一般的には u と u: 、 i と i: など、伸ばす記号を使って区別しますが、EnglishCentralでは、ʊ と u 、 I と i というように、記号を変えることで区別しています。

また、私も今回あらためて見直して驚いたのですが、一般的には、あいまい母音の ə と ʌ は区別するところを、EnglishCentralでは、どちらも ə になっています。たとえば、hut, cut, up などは一般的には ʌ ですが、EnglishCentralでは ə になっているのです。一般的な発音記号でいうと、ə よりも ʌ のほうが、ほんの少し口を大きく開けて、鋭く言うのですが、それは、アクセントが置かれている場合が ʌ 、アクセントが置かれていない場合が ə という違いによるのでしょう。EnglishCentralの場合には、その2つを同じ発音としてまとめているようです。