幼児英語に関する本を編集しました
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私は今でこそ、仕事や大学院での研究に英語を使えるようになりましたが、大学を卒業して外資系IT企業で働き始めた当初は、英語のコミュニケーションにとても苦労しました。
特に、聞く&話すのが苦手で、海外に電話をかけるときには毎回手に汗握りながら、それを乗り越えたくて、20代から30代、時間もお金も、相当使いました。
親としての勝手な願望ですが、「子どもにはここまで英語で苦労してほしくない」「できれば英語を一つの武器にして、自分の好きな分野、得意なことを見つけて、社会に貢献してほしい」と思っています。
日本にいながら、子どもが英語で苦労しないようにしてあげることはできるのか?毎日英語で話しかける、というような親の頑張りが必要なのか?学校教育では足りなさそうに思うけれど、じゃあ何歳から、どんなことをすれば自然に英語が身につくのだろう?
専門家の先生に、そんな疑問をぶつけて、本にまとめていただきました!
著者は、名古屋の金城学院大学で、未来の先生たちを育てながら、自ら「おやこえいごくらぶ」という英語教室も主宰する小田せつこ先生です!大人向けの発音セミナーなども開催されていて、私の英語発音の先生でもあります。
ご自身のお子さん二人をバイリンガルに育てた方法をベースにした、0歳から始められる「おやこえいご」メソッド、そして「ムリなく、ムダなく、18歳でバイリンガル」を目指すという、そのスタンスを広めたいと思いました。
最近、子どもの英語教育の正解がわからないばかりに、「バイリンガル育児」の分野が過熱し過ぎているように感じていました。そんなとき、小田せつこ先生の「子どもの健全な成長を大切にする」「日本語でのふれあいがあくまでメイン」「子どもの幸せのために英語をプレゼントする」という考え方に出会い、親としても、編集者としても、とても共感できました。
表紙には「0歳から始められる」とありますが、何歳からでも遅くはありません!0歳から18歳までの英語教育の道のり、インプットにおすすめの動画リストなどもご紹介しています。
できれば早めに読んでいただきたい一冊なので、出産祝いのプレゼントとしてもオススメです♫
発売は5/20(月)予定です。書店で見かけたらぜひお手にとってみてください。Amazonでも予約開始しております。電子書籍版もほぼ同時発売です!