講談社のコミックを読むなら電子書籍で読もう

電子書籍元年といわれた2010年から3年たち、Kindleを初め電子書籍端末については日本もアメリカとほぼ同等のレベルにまで近づいてきています。
ではKindleを買って本屋に並んでいるような新刊本を読みたいと思った時に、電子書籍化されている書籍数はまだまだ少ないのが現状です。

本が電子化されない理由はいくつかありますが、大きな理由は出版社が電子書籍化に積極的ではないことが大きいです。
電子書籍化に消極的な出版社が多い中、講談社は会社全体として電子化に積極的に取り組んでいます。

電書講談社infoサイト(講談社の電子書籍紹介サイト)
http://dbs.kodansha.co.jp/top.html

特に講談社は人気コミックの『宇宙兄弟』を紙・電子で同日発売するなどコミックについては、とても多くのタイトルが電子化されています。
宇宙兄弟(20)

GIANT KILLING(27)

先日も週刊誌のモーニングも電子版が発売されました。
http://app.morningmanga.jp/

講談社コミックを電子書籍で読むのがオススメな理由はいくつかあります。
1.安い
講談社コミックの電子版は、基本的に少年・少女コミックは420円、青年・女性コミックは525円と均一になっています。
少年・少女コミックだと20円~30円、青年・女性コミックだと80円ほど安いです。
またモーニングの電子版は月500円なので、紙で読むより半額以下です。

2.セールがある
また紙のコミックだと値引きなどは一切ありませんが、講談社はさまざまな電子書籍ストアで半額や100円などの割引セールや、ポイントバックなどキャンペーンをやっています。

3.場所をとらない
紙の本とくらべてコミックは冊数が多いので、電子化によって場所を節約できるメリットは大きいです。

以下、自分が全巻電子書籍で購入しているオススメコミックです。(すべてKindleで読めます)
『GIANT KILLING』(モーニング連載中) ツジトモ著

Jリーグの監督が主人公のサッカー漫画。後半になればなるほど面白くなってきているので個人的には最近の一番のお気に入りです。

『宇宙兄弟』(モーニングで連載中) 小山宙哉 著


映画化までされた人気コミック。電子と紙の書籍が同日発売されている定番人気コミック。
すべての巻に外れがなく、面白いです。

『グラゼニ』(モーニングで連載中) 森高夕次 著 アダチケイジ 原作 


中継ぎ投手を主人公にした異色プロ野球マンガ。
主人公を初め、プロ野球界のおカネをめぐるリアルなストーリーが面白い。

『ギャンブルレーサー』(全37巻) 田中誠 著


競輪マンガの金字塔。競輪選手の主人公が、初期の頃はギャンブル好きの本当にどうしようもないクズという設定のギャグ漫画ですが、
途中からは主人公一家や弟子を巻き込んでどんどんおもしろくなってくる、笑いあり泣きありの競輪大河ドラマです。

『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』(全14巻) 三田紀房 著


社会人向けドラゴン桜。去年転職しようかと考えている時に読んで、かなり参考になりました。
仕事とは何かを考える参考になるので、転職を考えていない社会人や就活前の学生などいろんな人に読んで貰いたいです。

上のコミックの発売されているタイトルをすべて合わせると100巻を超えてしまいますが、電子書籍であればスマホやKindle1台にすべて収まって、読みたくなったらいつでもどこでも読めてしまうのってすごい便利ですよね。
後は『宇宙兄弟』ように電子書籍も紙と発売日を同じにしてくれて、過去のコミックについては定価を安くしてくれるならば、言うこともないんですけれど。