先日の記事にもあったようにKindle本の製作(来週中には発売予定)をやっていることもあって、最近はいろんな端末をつかって電子書籍(Kindle本)を読んでいます。
読書に使っている端末は、Kindle Paperwhite, iPhone, Nexus 7, iPad miniです。
簡単なスペック表をまとめてみましたが、実際の使ってみた経験からこのなかで電子書籍を読むのにオススメなのは7インチタブレットのiPad miniかNexus 7です
電子書籍用の専用端末のKindle Paperwhiteはあまりオススメじゃないです
iPad mini&Nexus 7のオススメ理由ですが、
1.画面が綺麗&カラー
2.使いやすい&早い
3.満員電車でもよめる
4.容量がデカイ(最低16GB、Kindle Paperwhite(1.5GB)の10倍)
5.複数の電子書籍アプリが利用可能(もちろんその他アプリも)
7インチタブレットは、サイズ的にもマンガや雑誌も読めるし、サイズや重さ的に電車でも充分読めます。
日本の電子書籍はコミック中心が半分をしめていることを考えると4も重要で、40冊以上あるような長編コミックだとKindleだと全巻ダウンロードできないこともあります。
また日本では電子書籍サービスが乱立しており、タブレットなら複数の電子書籍アプリを使っている人も1台で併用できます。
iPad mini&Nexus 7は、多少iPad miniのほうが薄い&軽い&画面が綺麗でよいですが、スマホでAndroid使ってるなら、使い慣れてるAndroid Nexus 7もいいです。
逆にKindle Paperwhiteの使いにくいところを挙げると、
1.タッチパネルの操作性が悪い(特にページスクロール機能)
2.画面が小さかった、白黒でよみにくい。
3.容量が小さい
長時間読書をしてみたら、電子インクの良さがでてくるかもしれないけど、とりあえず電子書籍専用端末の癖に本が読みにくいっていうのは結構致命的なんじゃないかと思う
旧バージョンのKindle 3にあった「音声読み上げ」機能などもついてないし、日本語対応したことで、機能は退化してるっていう印象です。
ちなみにiPhoneは操作性ではKindle Paperwhiteより使いやすいですが、やはり画面が小さいので読みやすさとしてはKindleと同レベルです。ただ普段持ち歩いているスマホで読めるのは便利なので、コミックとかあまり読まない人ならiPhoneで電子書籍を読むのには充分です。
このブログを読んでる人でも電子書籍は読んだことない人が結構いると思うけど、スマホやタブレットで読めるのでぜひ一度トライしてみてください。