新刊書籍発売『2020年4月1日は受動喫煙からの解放記念日!?』

2020年4月1日、ついに改正健康増進法が施行! そんな今こそ知りたい、タバコにまつわる様々な問題についてよくわかる一冊です。

2020年4月1日より先行して発売していた電子書籍版に、喫煙と新型コロナウイルスとの関連など新たな情報を加筆!表紙もリニューアルして発売となりました!

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改正健康増進法施行により、飲食店は原則屋内禁煙に!

とはいえ、タバコ擁護派の意見はまだまだ根強いのが現状。「喫煙者のお客さんが来られなくなったら、店の売上が下がっちゃうじゃないか」「完全禁煙にしなくても、分煙で十分なんじゃないの?」「タバコだって、お酒やコーヒーと同じ嗜好品なのに、それう奪うのは可哀想だ」といった声をよく耳にします。

しかし! タバコの先から出る煙や、喫煙者が吐き出す煙を吸ってしまうことで起こる「受動喫煙」により、なんと年間15,000人が亡くなっているのです。その数は、交通事故による年間死亡者数の5倍だそうです。タバコに含まれる有害物質は、密室を大気汚染レベルにし、人の命を奪う恐ろしいもの。それでも「タバコを吸う権利」を守るべきなんでしょうか……!?

そこで、改正健康増進法の施行の今こそ、タバコの害を明らかにして「タバコのない社会を目指そう!」と出来上がったのが、この一冊。ブログやSNSでも有名なストラテジストの永江一石氏、タバコ対策に詳しい医師の田淵貴大先生と、弁護士の藤原唯人先生の3名による対談形式でお届けします!

・飲食店は、今こそ全席禁煙にするべき! 禁煙にして売上が落ちることはない
・子どもの前では絶対吸うな! タバコの煙は子どもの成長を阻害したり、知能を低下させる
・喫煙者は一番の被害者! タバコ会社の印象操作によって「吸うこと」を仕向けられている

など、改正健康増進法のポイントや、知られざるタバコの健康被害、他のメディアでは紹介できないタバコ会社の巧みな印象操作について、わかりやすく解説していただいています!

また、本書でいい味を出してくれているのが、本文内に登場する4コマ漫画! タバコの害や問題点を、おもしろくわかりやすく描いて下さったのは、イラストレーターの漫画家一星さんです。こちらの4コマ漫画もぜひお楽しみください!

受動喫煙反対の声を上げ続けてきた著者3名とイラストレーターによる、非常に熱い一冊となっています! 本書を読んで、一緒に「吸わない選択」「吸うのをやめさせる選択」をしませんか?

【目次】
第1章:タバコにまつわる法律を正しく知って、タバコをやめてもらおう!
・改正健康増進法により無意味な分煙がなくなる
・注意が必要なのは小規模の飲食店
・「分煙で十分だろう」は、従業員のことを考えていない時点でアウト
・肺がんよりも恐ろしい、受動喫煙による死亡理由
・受動喫煙で訴えることはできるのか
・法律違反している飲食店にはどう対応するべきか
・禁煙にしたら店が潰れるなんて嘘
・本当は恐ろしい加熱式タバコ
・タバコ会社の戦略に乗せられるな!

第2章:タバコの健康被害を正しく知って、タバコをやめてもらおう!
・喫煙者ほど新型コロナウイルスで重症化する!
・「タバコと肺がんは関係ない」を論破
・ニコチンによる乳幼児のショック死がショッキング
・喫煙とイライラの密接な関係
・「喫煙者は採用しない」会社が増えていくかも?
・タバコ会社のマーケティング戦略に乗せられている喫煙者が一番の被害者

第3章:今どきタバコなんて「ダサい」から、タバコをやめてもらおう!
・タバコ会社のターゲットにされているのは社会的弱者
・JTは貧困ビジネスであり、社会保障タダ乗りビジネス
・海外のタバコ対策を知ろう
・JTの「いい顔」に騙されるな!
・行政VSタバコ擁護派の戦い