発音記号だけじゃない「英語らしく話すためのポイント」 | Enjoy Learning English!!

*

発音記号だけじゃない「英語らしく話すためのポイント」

公開日: : 最終更新日:2013/11/21

こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!

皆さんは、「コンニ〜チワ!!」と、外国の方に、強いアクセント&イントネーション付きの挨拶をされたことはありますか?

日本語では「こんにちは」は強さも高さもほとんど変えず、フラットに言いますよね。

でも、英語では、このくらいの長さの単語であれば、アクセントをつけたり、イントネーションの変化があるのが普通なのです。日本人が子音で終わるのが落ち着かないように、英語ネイティブの方にとっては、フラットに話すのは落ち着かないんでしょうね。

ということで、今日は、「アクセント」と「イントネーション」で、ぐっと英語らしい英語を話せるようになる方法について書いてみたいと思います。

実は、アクセントとイントネーションをしっかりつけて話せるようになれば、発音が多少悪くても、通じる英語を話すことができます。逆に、発音が良くても、アクセントとイントネーションが全然ついていないと、通じにくい英語になってしまいます。

そのくらい、アクセントとイントネーションは大事なものです。

まず、オバマの2004年の民主党党大会のスピーチの一節を私が暗唱してみました。アクセントとイントネーションの変化を無くした場合と、つけた場合とで、どのくらい発音が変わるかを、聞き比べてみてください。

アクセントとイントネーションの変化を無くした場合

アクセントとイントネーションの変化をつけた場合

どうでしょう?全然違いますよね?ちなみに、どちらもできるだけ正しい発音で、同じように話しています。

まず、「アクセント」ですが、これは「どの音を強く発音するか」です。

よく、”McDonalds”(マクドナルド)や”Budweiser”(バドワイザー)がなかなか通じない、と言いますが、これは発音が難しいのではなく、アクセントをうまくつけるのが難しいのです。

単語ごとにアクセントが置かれる箇所がありますが、文の中でも、特に強調したい言葉にアクセントを置きます。

一つ一つの単語の中のアクセントを意識して話している人は多いと思いますが、文の中でも「強く言う単語」と「弱く言う単語」を区別できると、より英語らしく話せるようになります。

先ほどの、オバマのスピーチのオリジナル音声を聞いてみてください。どの単語にアクセントが置かれているか、わかりますか?

オバマのスピーチ(16秒)を聞く

アクセントが置かれている単語はどれでしょう?

On behalf of the great state of Illinois, crossroads of a Nation, land of Lincoln, let me express my deepest gratitude for the privilege of addressing this convention.

ObamaDNC2004SpencerPlatt1

(答え)

以下の赤字の単語が、強く発音されている単語です。それ以外の単語は弱く発音されています。

On behalf of the great state of Illinois, crossroads of a Nation, land of Lincoln, let me express my deepest gratitude for the privilege of addressing this convention.

これを、アクセントの変化をつけずに全部同じ強さで話してしまうと、文の中で大事な言葉が分かりにくく、伝えたい内容が伝わらなくなってしまいます。

それでは、上の例で、赤字部分を強く、それ以外を弱く話す練習をしてみましょう。特に”of”は、弱く、短く発音するのがコツです。強く発音するところは、お腹にぐっと力を入れるイメージで話しましょう。

また、英語らしく話すには「イントネーション」の変化をつけることも大切です。「アクセント」は音の強さ、「イントネーション」は音の高さだと思ってください。

英語は、イントネーションの変化が日本語よりも多く、また変化の幅も大きいので、日本語のようにフラットな高さで話してしまうと、ネイティブにとっては聞き取りにくくなってしまいます。

少し大げさかな、と思うくらいイントネーションをつけて英語を話す練習をしてみましょう。そのとき、不自然なイントネーションで話さないように、必ずネイティブの音声を聞いて、真似をするようにしましょう。

最初は、イントネーションの変化を意識するために、自分で音声を聞きながら以下のように書き込むことをおすすめします。

intonation

面倒だったら紙に書き込まなくてもいいので、手を使って音の高さを表しながら話す練習だけでもしてみてください。イントネーションの変化を意識できます。

イントネーションが何か良く分からない人は、英語を話さなくていいので、「ふんふふーん、ふふ、ふーふふ、ふふふーふ」と、歌うようにして、音の高くなるところ・低くなるところを確かめてみましょう。

アクセント、イントネーションも「意識する」ところから始まります。自分の話す英語が平坦だな、と感じる人は、ちょっと意識して練習をしてみてください。

なお、このオバマのスピーチを使って、「朗唱法」という練習方法で、発音だけでなく、アクセントやイントネーションも含めて、英語スピーチを練習できる本があります。電子書籍で音声や動画もついていますので、そのまま練習に使えます。

『英語を本気でモノにするスピーチ朗唱法 Barack Obama The Audacity of Hope編』(石渡誠著)
Obama_01

優れたスピーチを題材にして丁寧に朗唱を練習すると、英語らしい発音が身に付くだけでなく、人を動かすスピーチの構成や表現が学べたり、スピーチのデリバリーの練習にもなりますので、本当におすすめです!

ぜひ、一緒に頑張りましょう!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket


  • follow us in feedly




タニケイの電子書籍は現在23冊出ています。
最新刊は6/9発売通訳案内士のすべてがわかる本です。

Amazonで販売中のタニケイ電子書籍はこちら


タニケイプロフィール

谷口 恵子(タニケイ)

プチ・レトル株式会社 CDO
ワクワク英語学習コーチ
TOEIC 980点(リスニング満点)
Street Academy Platinum Teacher

more


PAGE TOP ↑