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初めての海外旅行Q&A:3.現金はいくら持っていく?

公開日: : 最終更新日:2015/09/06

こんにちは、ナツミです!

海外旅行のとき気になる、「現金」について。
物価、チップ、両替などの情報をまとめてみました~。

3.現金はいくら持っていく?

A.チップ、友達との飲食割り勘用、カードの使えないところ用、に必要な分。

1日5,000円程度と考えると、旅行期間が10日だと5万くらいでしょうか。
支払いは可能であればクレジットカードで済ませるのが良いです(レートの関係で)。

できるだけ現金ではなく、クレジットカードを使って旅行することを考えると、
友達との飲食代は、誰か一人会計係を決めておき、まとめてクレジットカードで決済してから、
日本に帰ってきてからまとめて支払うというやり方がオススメです。
その場合、現金は1日2,000円ほどの使用だと思いますので、10日で2万~3万くらいで十分です。
ただ、学生の場合、カードの使用上限額が10万円であることが多いので注意です。

友達と割り勘する場合は、飲食店(レストラン)ですと日本と同じようにそれぞれ現金で出し、まとめて会計をするのが無難です。
チップ込みで考えますので、割りやすい(出しやすい)金額ずつ払うことができます。
(アメリカですと、人数分のカードを出して割り勘するのも一般的です)
個別会計が可能なお店では、「separate, please」の一言で別々に支払いができます。
観光地の入場料なども、別払いが可能です。

<各国の物価比較>

◆フランス:
・ミネラルウォーター(1.5ℓ):約1.5ユーロ
・コーヒー:約2ユーロ~
・サンドウィッチ:約4ユーロ
・ワイン(730ml):約1.6ユーロ
・フランスパン:約0.85ユーロ
・ハンバーガー:約1ユーロ
◆スペイン:
・ミネラルウォーター(500ml):1ユーロ
・カフェ:€2~(カウンター席の場合)
・ボカディーリョ(サンドウィッチ):2~6.50ユーロ
・瓶ビール(250ml):2~3ユーロ
・ワイン(グラス):1.50~2.50ユーロ
・タクシー初乗り:2.05ユーロ(マドリード)/2ユーロ(バルセロナ)
◆イタリア:
・ミネラルウォーター(500ml):1ユーロ
・カフェ:2~3ユーロ(立ち飲みの場合)(約220円~335円)
・ピザ(レストラン):15ユーロ前後(約1670円前後)
・パスタ一皿:10~13ユーロ(約1110円~1445円)
・入場料:約10ユーロ~(約1110円~)
◆カナダ:
・ミネラルウォーター:約C$1(約79円)
・缶コーラ:約C$0.79(約62円)
・タバコ:約$7(約550円)
・缶ビール:約$2(約157円)
・標準的なハンバーガーのセット: 約$6 (約472円)
◆オーストラリア:
・コーラ(600ml):A$2.2(約178円)
・缶コーラ(350ml):A$1.5(約122円)
・ワイン(750ml):A$5(約405円)
・ファストフード(セット):A$6(約487円)
・サンドウィッチ:A$2.5~(約203円)
・カフェ:A$2.5(約203円)
・タバコ:A$11.0(約892円)
◆アメリカ:
・ミネラルウォーター:約US$0.99(95円)
・缶コーラ:約US$:0.79(75円)
・ワイン(750ml):約US$15(1425円)
・ファストフード(セット):約US$5.69(540円)
・サンドウィッチ:約US$4.00(380円)
・タバコ:約US$4.99(475円)
・タクシー初乗り:約US$2.95(280円)
(参考:旅行Latte

<国別チップの値段>

※3か国とも義務ではない

◆レストラン

 フランス:含まれている場合が多い("Service Compris" セルヴィス コンプリ)
 スペイン:5~10%程度("Propina" プロピーナ)
 イタリア:含まれている場合が多い("Servizio Incluso" セルヴィッツィオ インクルーゾ =「税込み」)

◆ホテル

 フランス:1~2ユーロ
 スペイン:1ユーロ
 イタリア:50セント~1ユーロ

(参考:フランス:パリナビ
(参考:スペイン:AB-ROAD
(参考:イタリア:トゥッタ・イタリア
(参考:JAL旅プラスなび

<両替について>

両替場所はたくさんありますが、違うのは「手数料」です。

<1ユーロの両替手数料>(2014年1月時点)

・三菱東京UFJ銀行:4円
・三井住友銀行:4円
・みずほ銀行(外貨両替ショップ):4円、(銀行窓口):6円
・りそな銀行:4円
・郵便局・ゆうちょ銀行:4円
・金券ショップ「大黒屋」:4円
・FX業者「マネーパートナーズ」:20銭
・証券会社「ひまわり証券」:20銭 

FXを利用して両替するのが一番安いようですが、
大手銀行か大黒屋で両替していくのが簡単で確実です。

空港でも両替できます。
キャンペーンによっては安いレートで換えられる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
ただ、待ち時間がかかることもあります。

(参考:一番得するクレジットカード徹底比較
(参考:ユーロ 両替~手数料 比較ナビ

<都市(パリ・バルセロナ・ローマ)の地下鉄・タクシー料金>

交通手段を使用する際も現金を使うことが多いかもしれません。

◆フランス(パリ)

メトロ:1回1.70ユーロ
タクシー:基本料金は6.10ユーロ

◆スペイン(バルセロナ)

メトロ:1回1ユーロ、10回の回数券(T-10)で6.65ユーロ
タクシー:初乗りは1.10ユーロ

◆イタリア(ローマ)

地下鉄:料金は1回1ユーロ
タクシー:初乗りは平日の朝7:00~22:00が2.80ユーロ、土・日曜・祝日の場合は4ユーロ

(参考:フランス:MAPPLEの海外旅行ガイド
(参考:イタリア:MAPPLEの海外旅行ガイド
(参考:スペイン:Barcelona Essentials

<トイレについて>

各国、トイレ利用には料金がかかることが多いです。
料金は場所によりますが、大体1ユーロ前後です。
日本と違って町中でトイレを探すのが大変なので、飲食店や美術館などに入った際にはできるだけ行っておくのが良いです。

◇◇◇

以上、「現金」に関する情報まとめでした~。

その他、「初めての海外旅行Q&A」はこちら↓

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タニケイプロフィール

谷口 恵子(タニケイ)

プチ・レトル株式会社 CDO
ワクワク英語学習コーチ
TOEIC ・TOEFLリスニング満点
Street Academy Platinum Teacher

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