シャドーイングの効果を上げるリスニング&ディクテーション | Enjoy Learning English!!

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タニケイ式シャドーイング(5)シャドーイングの効果を上げるリスニング&ディクテーション

公開日: : 最終更新日:2017/01/28

こんにちは。英語学習コーチのタニケイです!

先週の発音トレーニング、今週のシャドーイングトレーニングと、続けてレッスンにご参加いただいた方から、「英語のモチベーションが上がってきました」という嬉しいご感想をいただきました。

オンライン英会話を週2回ほど続けているとのことだったので、それに加えて、1日10分の発音トレーニング、1日30分のシャドーイングトレーニングを続けていただき、その成果を試す場、実践会話に慣れるための場として、オンライン英会話を活用されることをおすすめしました。

英語学習を続けるには、『モチベーション』がとても大事です。

そして、モチベーションを高めにキープするには、「具体的な目標・夢を持つこと」「効果を実感できること」「楽しめる方法で続けること」が必要です。

今、あなたのモチベーションは高い状態ですか?ちょっと下がってるな〜と思う方は、この3つ、ぜひ見直してみてくださいね!


「タニケイ式シャドーイング」の7ステップ

今日からは、「タニケイ式シャドーイング」のセルフトレーニングの7ステップについて、ひとつずつご説明していきます。

タニケイ式シャドーイングトレーニングの7ステップ:

  1. リスニング:音声を聞く
  2. ディクテーション:聞き取りをする
  3. 黙読&理解:黙読して疑問点がない状態にしておく
  4. 音読:声を出して読む
  5. リピーティング:音声を一文ずつ流して、真似をして繰り返す
  6. オーバーラッピング:音声と同時に発話する(スクリプトを見ながら)
  7. シャドーイング:音声を聞いて少し後を追いかけて発話する(スクリプトは見ない)

(1)〜(6)は、最後のシャドーイングにスムーズに入れるようにする、そして、シャドーイングの効果を最大化するための準備段階です。それぞれにやる意味・目的がありますので、3ヶ月の集中トレーニングの際には、できるだけスキップせずに行ってください。

(1)リスニング

スクリプトは見ないで、音声だけを流します。このとき、漫然と聞き流すのではなく、「しっかり」耳に神経を集中させて聞きます。「耳を開く」段階です。目を瞑って聞くと、聴覚が鋭くなりますので、おすすめです。

2回、音声を流します。1回目である程度内容が聞き取れたら、2回目は、聞きながら頭の中で映像化してみましょう。どんな人が、どんな場所で、どんなことについて話していますか?

聞き終わったら、1分くらい時間を取って、どんな内容だったか振り返ってみましょう。はっきり聞き取れたところ、こんな内容かな〜と推測できたところを、思い出してみましょう。このときも、頭の中でイメージを描くようにします。

リスニングをして、聞いた内容を元に映像化・イメージ化することで、英語の音とイメージとの結びつけをします。英語を和訳しながら聞いていては、理解は間に合いません。このようなリスニングの仕方をするだけでも、英語を英語のまま理解し、イメージに変換する、というトレーニングになります。

この段階では、全部聞き取れていなくて構いません。ただ、「しっかり聞く」「聞き取れた内容を元にイメージを描く」というところを意識してみてください。

(2)ディクテーション

1センテンスずつ音を聞いて、聞き取れた内容を書き取っていきます。どこが聞き取れて、どこが聞き取れないかを区別して、聞き取れなかったところを後のほうのステップで重点的に練習することが目的ですので、全部聞き取れるまで何度もやろうと思わなくて大丈夫です。

1回か2回、音声を流して、聞き取り・書き取りをします。書くのに時間がかかると思いますので、1センテンスずつ止めて書き取って構いません。

音が聞き取れなかった場合、いくつかの理由が考えられます。多いのは以下の3つのパターンです。

・そもそも知らない単語である
・知っている単語だが、自分の思い込んでいる発音と、ネイティブの発音に差がある
・単語と単語がつながったり、早く言われることにより、違う発音に変わっている

どの場合も、きちんと音声を聞きながら、言葉と音との結びつけ直しをしていくと、「聞き取れなかった音」が「聞き取れる音」に変わっていきます。聞こえない音は何度がんばって聞いても、自然に聞き取れるようにはなかなかなりません。

自分が発音を間違って覚えている言葉は、正しいネイティブの発音を認識すること、また、音と音のつながりにより発音が変化したり、スピードが早くなることにより違った発音に聞こえることがある、ということを認識する必要があります。

ディクテーションをしたら、スクリプトを見て、答えを確認してください。元々聞き取れなかったところはもちろんですが、聞き取れたと思っていたのに間違っていた箇所があったら要注意です。そこは特に、言葉と音の結びつけ直しをする必要があります。

答え合わせをしたら、一度スクリプトを見ながら、音声を聞いてみます。聞き取れなかった箇所がどう聞こえるか、じっくり意識して聞いてみてください。「スクリプトを見ながら聞くと、たしかにそう聞こえる」という部分と、「スクリプトを見てもやっぱりそうは聞こえない」という部分があると思います。後者は特に、意識して練習していきたい箇所です。

「タニケイ式シャドーイング(6)シャドーイングの効果を上げる音読&黙読」はこちら

(「タニケイ式シャドーイング(1) タニケイ式シャドーイングの特徴」はこちら

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タニケイ

タニケイ式シャドーイングの書籍紹介

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タニケイプロフィール

谷口 恵子(タニケイ)

プチ・レトル株式会社 CDO
ワクワク英語学習コーチ
TOEIC ・TOEFLリスニング満点
Street Academy Platinum Teacher

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