オバマが全米で一躍有名になった、2004年の民主党党大会でのスピーチ、ご存知でしょうか。”The Audacity of Hope”というフレーズで有名な、あの素晴らしいスピーチです。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=eWynt87PaJ0[/youtube]

全部で16分ほどのスピーチですが、なかでも最初の3分間は、様々なスピーチ・テクニックを駆使した、印象深い自己紹介のスピーチになっています。自分や、自分の親、祖先と、アメリカ全体の話とをうまくつなげて、聴衆との一体感を醸成し、場の空気を盛り上げている、素晴らしい自己紹介スピーチなのです。

プチ・レトルから発売中の電子書籍「英語を本気でモノにするスピーチ朗唱法 Barack Obama The Audacity of Hope編 Part1」の中では、オバマのスピーチから学ぶ、「オバマ・スタイル」の英語自己紹介スピーチの原稿例を掲載しています。

このオバマ・スタイル・スピーチ、著者の石渡誠先生が代表をつとめる英語学校FORWARDの生徒の一人が原稿を書き、石渡先生にアドバイスを頂いて、書きなおしたものです。

アドバイスを頂く前(Before)と、書きなおした後(After)のスピーチ原稿、そして石渡先生からのアドバイスをここにも掲載しますので、ぜひ長めの英語の自己紹介スピーチを作る際の参考にしてください。

・英語自己紹介スピーチ原稿(Before)

・英語自己紹介スピーチ原稿(After)

石渡先生からのアドバイス

(1)まず気をつけていただきたいのが、オバマと同じ表現を使えばオバマスタイル、というわけではありません。スピーチの状況に応じて、ふさわしい言葉を使いましょう。このように、母への感謝のスピーチを、家族や友人の前でするカジュアルなパーティーの場合には、”On behalf of…”や”let me express my gratitude for the privilege…”というような表現はやや固すぎます。

(2)スピーチにおけるテーマとなるキーワードを決めて、ゴールにつなげていきましょう。できるだけ、そのキーワードに関わる具体例を各段落で出しながら、聞き手の共鳴、共感を呼ぶようなスピーチにしましょう。たとえば、このスピーチでは、loveをキーワードにして、その具体例を出していくと良いでしょう。

(3)「個から公に」、「小から大に」、「狭から広に」話をつなげていくことで、大きく、強いメッセージになります。母の愛、強さを、普遍的なものとして、聞き手も含めた全体につなげていきましょう。

このオバマスピーチ、学べば学ぶほど、そのスピーチ・テクニックや構成の素晴らしさに圧倒されます。

また、「朗唱」という練習法は、英語のスピーチマナーや発音が上達することはもちろん、スピーチの内容を深く理解するためにも、大変効果的な練習法で、お薦めです!!

このオバマスピーチを使った朗唱トレーニングのための電子書籍は、Part1からPart5の5つに分けて出版予定です。ただいま、Part1のみ発売中で、Part2は7月初旬発売予定です。

Part1はこちらからどうぞ!!
「英語を本気でモノにするスピーチ朗唱法 Barack Obama The Audacity of Hope編 Part1」
英語を本気でモノにするスピーチ朗唱法 Barack Obama The Audacity of Hope編 Part1