ふんどしブーム仕掛人のメディア巻き込み術

今日は朝から「ふんどし」の話をお聞きしてきました!

プチ・レトル主催の初・朝活セミナー企画は、日本ふんどし協会中川ケイジさんをゲストにお呼びして、「取材が向こうからやってくる!?メディアを巻き込み口コミを起こす3つのポイント」と題して、講演+ミニワークショップを行いました。

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ひとりで日本ふんどし協会を立ち上げ、広告費をかけられない中で、テレビや新聞など、たくさんのメディアに取り上げられてきた中川さん。

まず、その仕掛け作りについて中川さんが語り、後半は、参加者の皆さんにも、今の自分の仕事や、個人としての趣味の活動を盛り上げていく方法を考えていただきました。

仕掛けのポイントは3つ。

1. ギャップ
2. ツッコミどころ
3. ストーリー

とのこと。たしかに、中川さんの「ふんどし」にはこのポイントが満載です!

1. 「ふんどし」なのに「オシャレ」という「ギャップ」

2. なぜふんどし?!「ナイスふんどし!」の合い言葉って何?なぜいつも蝶ネクタイ?、という「ツッコミどころ」

3. だめだめだったサラリーマンが鬱病になって、ひょんなことからふんどしに出会い元気をもらって、それを日本中に広げたいと立ち上がった、という「ストーリー」

こんなポイントがあるとメディアに注目されて、こちらから営業をしなくてもメディアが取り上げてくれる、というポイントを、わかりやすく楽しく語っていただきました。

そして、自分で何かを仕掛けたい人は、まず「誰もいないポジションに旗を立てて発信し続ける」ことが大事、とのこと。

例としてアイスマン福留さんを挙げていました。なるほど、ただのアイス好きはたくさんいても、「コンビニアイスマニア」まで絞りこむと、誰もいないポジションになるわけですね。「誰もいないポジション」を考えるのって、楽しいですね!

中川さんは、オシャレなふんどし、「SHAREFUN」(しゃれふん)というブランドを作られていますが、この名前にはFUN(楽しい)をSHARE(共有)する、という裏の意味もあるそうです。

「楽しいを共有する」というコンセプト。いいですね〜。プチ・レトルも、楽しいことを色々広げていきたいと思っています。

これからも、楽しいイベントを企画していきますね。

中川さん、ありがとうございました。

ナイスふんどし!

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